まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

出られません

2008-12-09 13:04:18 | モブログ
尾籠な話になるので、先に清楚な写真を・・・
こんな日もあるのね、ということで。昨日のことよ。

朝食後、個室にこもっていると、玄関ドアの付け替えに工務店さんが来た。父は耳が遠いから、居間にいたって全然聞こえない、応答できない。あああぁぁ、どうしよう。
何度も「おはようございます。」と言っている。そんなに急に私の用は終わらないわ。焦る、焦る、焦るけれど、知らん顔してて帰っていただくわけにもいかない。
しょうがない、腰かけたまま意を決して、ドアを半開きにして、
「チョイ、お待ちを」と。
その後どんな顔してご対面すればいいのよね、恥ずかしい。ほんと、冷や汗ものでした。もう2度とごめんです。

なんて思っていたら、またもやそんな事態になって。
あろうことか、本日2度目の個室。入ってほんのちょっとのことよ。
「ごめんください。」と来た。滅多に訪ね人のいない実家に、今日に限って訪れる人が。あちゃーと思ったときには、ドア半開き、口からは、「はい。」と答えてしまっていたのよ。
こんな時は息をしないで黙っていればいいのにね、ほんと融通のきかない。
で、入ったばかりだから途中でやめるわけにもいかず、またもや「チョイ、お待ちを。」になってしまって。お待たせした時間が長く感じましたよ。
新聞屋さんが返金分を持って来てくれて・・・2重に平身低頭の事態。

3つ目はないだろうって?イヤーこれがあるんですよ、ほんとに。
夕方持ってくるとは聞いていたけれど、何もこんな時に限って持ってこなくても。
工務店さん関係の皆さんが帰ったから、もういいだろうと思って入ったお風呂。
あがって体をふいていたら、またもやまたもや、
「ごめんください。」だって。
こうなりゃあ図太くなって、そのまま出たか?
こうなったんだから、私は別にいいんだけれど、サッシやおじさんにとっては見たくもないもの見せられて迷惑千万な話で。もうここまで来たんだから、悠々と
「チョイ、お待ちを。」と言い放って。
ドアのかぎを受け取りました。
父は、すでに一杯やってますから何の役にも立ちません。

おじさんには「はや、やっとるのんか、いいなあ。」と言われてしまいました。

出たくても出られない時っていろいろあるんだと、つくづく思った次第です。

追記
で、炬燵にもぐって、どうしてそんなはめになるんだろうとつらつら考えていたら、はっと思い当ったのです。なんだ、実家には玄関ピンポンがないんだって。
だから、訪問客は玄関の戸をあけて声を張り上げなくてはならないし、わつぃは、逃げも隠れもできないんだなって。すっきり!

コメント
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