蟄居生活のお伴は、オリンピック観戦と数独と藤沢周平、そしてパソコン。
体はだるくとも頭は冴え冴え。(いや、ほんとよ)
冴え冴えだから、蟄居幽門で時間はさらにたっぷりだから、作りかけのデジブックを完成させようと意気込んだ・・・けれど。
なんたって自己満足の世界に入り浸りだから、いいわいいわ、でそれ以上が進まない。
以前、佐渡の四季を作ったときに見ていただいた遠い遠い熊野の女性の方から、
「海を見せてください」とご要望をいただいて、すわっっと張りきった。
張りきったはいいけれど、
あらためて、そういやあ海を撮りに行ったことはないなと気がつく。
山野草はわざわざ出かけて何とか器量よく、と息をのんで撮影しているけれど、海となると・・・ね。
「ま、撮ってやっか」と高圧的な態度。
お前は一部だよと風景の添え物的な扱い。
そんな私の偏狭な扱いなどものともしない佐渡の海は、泰然自若、悠々として。
飽きない表情を見せてくれるのです。
6分くらいかかります、お時間があるときに見ていただくとダブルアクセル跳んじゃうくらい嬉しいです。
ふうーっ、1回投稿したら消えた記事を思い出して書くのは難行苦行修行。
デジブック 『佐渡 四季の海』