まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

江戸東京たてもの園 下町の風情・懐かしい自転車

2018-10-10 08:51:57 | 建築物

時系列がめちゃくちゃで私も頭が混乱。お許しのほどを。

秋の彼岸の20日佐渡行の前に寄った江戸東京たてもの園。
小金井公園西口で下車して園内を結構な距離歩くとビジターセンター。前に金木犀の巨木。

 

住みたい家の前川邸は紹介したけれど、園内は広い。
新幹線の発車時刻に追われて急ぎ足でざっと見た東ゾーン、昔の商家・銭湯・居酒屋など。
いやあ懐かしい。
実家のある町では見かけなかった建物だけれど雰囲気が懐かしい。
そういえばあったよな、の感じで。

 居酒屋 昭和45年復元 台東区下谷

 銭湯 昭和4年 足立区千住元町

 仕立屋 明治12年 文京区向丘

 醤油店 昭和8年 港区白金

 文具店 昭和2年 神田須田町

 乾物屋 昭和3年 港区白金台

 小間物屋 昭和3年 台東区池之端

もちろん他にもたくさんの建物がありました
武蔵野の面影残す小金井公園

そして、私的懐かしさNO1はこれ。

和傘問屋の川野商店。ガラス戸ももちろんだけれど、なんといってもさりげなく置かれた自転車とリヤカー。
そうよ、前輪と後輪の間の三角棒がついた自転車。
子供用自転車も横棒がUの字になった婦人用自転車もなかったわが家。
父のこの自転車で練習した。
右足を三角の間に突っこんで向うのペダルにかけ、身体はやや斜めに傾いで、荷台を父に持ってもらって。
難しかったのよ。ひとりでこぐことができたときは嬉しかったわ。
そんな小学生の頃が出来事が鮮明に浮かんできたの。

この自転車は上の自転車より後に発売されたのじゃないかしら。

時間があったらもっとゆっくりしたかったけれど、ま、ちょうどいいくらいかなと納得して園を後にした。

 

コメント (2)
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