まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

明月院 *ロウバイ

2024-01-12 08:36:47 | お寺

寒い。
居間もこのパソコンが置いてある部屋も今季一番の寒さ。
湿り気のある佐渡の寒さとは違って、ぴりぴりと刺すような寒さ。

父も母も12月の超がつく寒いときにパタッと倒れた。
母は廊下の階段横で。朝、音がしたから父が廊下に出てみたら母が
倒れていたそうだ。階段の横だから父は落ちたのだと思ったようだが
脳出血だった。
父は朝食を終え自分で食器を洗い、洗面所で歯を磨こうとして倒れた。
ものすごい音がしたから、廊下を見ると洗面所の前で倒れていた。
歯ブラシも入れ歯も落ちたまま。父は2度目の脳梗塞だった。
実家の廊下は寒い、暖房がないから外の気温と同じくらいで寒い。
どの地方でもそうだと思うが、特に日本海側の高齢者はこの寒さ厳しい
冬に脳卒中を起しやすい。
避難されている方たちの健康を祈らずにはいられない。

ロウバイ。漢字で書くと*蝋梅。
「梅」が付いているから梅の仲間と思いきや、全く違って、蝋梅はロウバイ科
ロウバイ属の落葉低木、梅はバラ科サクラ属の落葉低木だそうな。

名前の由来を見たら、
蝋梅は花の質感が蝋でコーティングしたようだから「蝋梅」という名前が付けられた。
とか、花の咲く時期が臘月(ろうげつ)と呼ばれる太陰暦12月の頃だから、臘月の
臘の字と梅を併せて「臘梅」と呼ばれるようになったとも。そうなんだ。

 

さて、明月院のロウバイ。
花の少ない冬の季節に淡いクリーム色の花を咲かせてくれる。地味な花だから
目立たない主張しない。境内に多くの木があるから回るのが楽しみなのよ。

 

受付の女性に「まだなんですよ」と言われたけれど、ほんとに3分咲きくらいだけれど
これはこれでまたいいの。梅と同じで満開前もまたいいの、って負け惜しみが入る。

竹やぶ前のロウバイを見て

まずは本堂に向かう

丸窓の景色独り占め

手を合わせる 向かい側の枯山水庭園

開山堂へと 梅がほころびている

開山堂裏のロウバイ サザンカのピンクと

境内を歩く 青空バックにそこここで

 

 

 

まだ固い蕾も。
私が行ったのが7日だから、今頃はもう少し開花しているかしら。

 

 

 

コメント
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