徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

春のたより・・・

2012-02-10 21:25:50 | 熊本
春の野にすみれ摘みにと来し我ぞ野をなつかしみ一夜寝にける(山部赤人)


 春の兆しを確かめに、井芹田畑の成道寺川べりを歩いてみた。田んぼの畦道に菜の花が一輪、可愛らしい黄色い花びらを開いていた。川面を覗くと、童謡「春の小川」を口ずさみたくなるような清流が流れている。僕らの子どもの頃には見慣れた風景だが、まだ熊本市内にもこんな自然が残っていたとは。春はもうそこまで来ていることを実感した。





※春のたよりとお聞きください!

「草の芽」 作詞・作曲 初代藤本秀丈

♪ 草の芽の 便りきいたか 土筆の坊や
  春を知らせに 袴を着けて

♪ 草の芽に 香り尋ねて お濠の鯉が
  蓮に頬寄せオオ ヒラヒラと

♪ 草の芽は すみれタンポポ 蓮華にアザミ
  せりに菖蒲に よもぎにハコベ