徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

三味線の調弦

2015-01-10 20:39:24 | 音楽芸能
 日頃、民謡や長唄、端唄など三味線音楽をよく聞くのだが、本調子や二上りや三下りなどという、あの三味線の調弦が聞き分けられない。自分で三味線をやったこともないし、弦楽器といえば若い頃、ギターやウクレレに手を伸ばしたことはあるが、自分の才能のなさに気づいてすぐにやめた。本調子・二上り・三下りの意味は本などで読んで知ってはいるが、実際に曲を聞いた時に、それがどれなのかがわからない。中には「牛深三下り」だの「二上り甚句」だの「本調子甚句」だのとご親切に曲名に付いているものもあるが、あれはありがたい。今は曲調があの曲に似ているから本調子だろうとか、三下りだろうとか、二上りだろうとか推測して聞いている。
 僕の好きな唄で言うと、例えば「梅は咲いたか」は本調子。「品川甚句」は二上り。下の「熊本さわぎ唄」は三下りだと思っているが、合っているだろうか。