徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

いだてんの真実

2019-05-26 21:55:33 | スポーツ一般
 今朝の熊日新聞に、大河ドラマ「いだてん」の主人公・金栗四三さんの思い出や不思議な縁について、元三加和町長の池上緑良さんの話が掲載されていた。1960年の熊本国体の時に見た炬火台に点火する金栗さんの姿や、三加和町長時代に地元出身の金栗さんの顕彰に努めたこと、さらに箱根駅伝の創始者でもある金栗さんの名を冠した最優秀選手賞「金栗四三杯」の贈呈を始めた時の苦労話などが紹介されていた。そんな中でちょっと興味深かったのは、ドラマのコミカルな描き方に違和感を覚えたり、史実なのにまるで創作された話のように見える描き方などへの不満をもらしておられた点だ。推測だが、池部家に婿入りする前後のエピソードなども含まれるのかもしれない。いつか直接お聞きしてみたい。実は、池上さんは高校・大学時代、僕の一級先輩で、特に大学時代は同じ寮で3年間生活をともにした。