徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

なすとかぼちゃ

2021-07-10 20:18:56 | 音楽芸能
 崎秀五郎さんの端唄4曲目は「なすとかぼちゃ」。
 
 なすとかぼちゃは夏野菜の代表格。今夜のわが家の食卓は、なす、トマト、ゴーヤの夏野菜まつり。

 それはさておき、この端唄、お座敷で興に乗ると踊られた戯れ唄のようだ。
「江戸端唄・俗曲」の笹木美きえ師匠のサイトには次のように解説されている。

「幕末より唄い出され、お座敷や寄席でも踊られた。大正まで流行が続き、立花家橘之助が
 ♪奥州・・・ から甚句形式を加えた賑やかな“浮世節”で唄うようになった。」

   ▼崎秀五郎さんの「なすとかぼちゃ」


   ▼花童が踊る「なすとかぼちゃ」

   2015.4.4 熊本城本丸御殿
   立方:花童めぐみ・花童かな
   地方:本條秀美社中/中村花誠と花と誠の会