徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

秋吉台と民謡「男なら」

2023-10-21 21:50:08 | 世相
 今夜の「ブラタモリ」は山口県のカルスト台地・秋吉台が舞台。約3億5千万年という長い年月をかけて、この地形が形成された過程とそこに住みついた人々の暮らしについて解き明かしていた。
 僕が秋吉台を初めて訪れたのは高校3年の時。この年1963年の国体夏季大会は山口県で行われ、僕が参加した水球競技は美祢市の大嶺高校プールが会場となった。秋吉台へは車で1時間もかからない所で、大会終了後にはバス観光で秋吉台と秋芳洞を見て回った。その10数年後、ブリヂストン防府工場に勤務していた間にも何度か訪れた思い出の地である。
 番組を見ながら当時を思い出して懐かしかった。



 高校時代最後の公式大会となった山口国体では、宿舎となった美祢市内の旅館に到着したその日、歓迎の夕べが開かれ、地元婦人会の方たちの唄と踊りにより民謡「男なら」が披露された。僕にとって山口県民謡といえば「男なら」である。