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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「名もなく貧しく美しく」

2024-04-01 | _気な・気な_
「名もなく貧しく美しく」(監督・松山善三)を録画再生。

初見のつもりで見始めた。
「昭和二十年六月」と始まる。
空襲だ。焼け出された。歌が聞こえる。
♪ アイレ可愛や 村娘
直近の朝ドラを見ていなかったら かすかに笠置シヅ子の歌だろうくらいに想像するのが関の山で
あ!アイレだ!
なーんて メロディーを耳にするや思ったりすることはなかっただろう。
面白く 質・しつというものを感じる(うーん、印象を言葉にするのがムズカシイ。品というものを感じる、の方かな。)作品だなあ、とラストの方まで行って
あれっ!このシーンを知っている!
となった、私。

初見ではなかったのか?
以前のいつかに見た時には面白いと思わなかったのだろうか。
(≒面白いと思った作品を「見たことがあったことを忘れている」とすると何やら大変な気がするのだった。)

まだ一次情報には当たっていないのですが
この映画の 佐藤忠男氏の評に非常に親近感がわいた。
手話には 省かれない、という何という広がりがあるのだ。




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