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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「プロジェクト・ヘイル・メアリー 上」

2024-04-07 | _よむ__
「Newton」の特集、「もっと科学が好きになる 名著大図鑑」からやってきた。
小説です。

「大ヒット映画「オデッセイ」のアンディ・ウィアー最新作。映画化決定! 未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、ただ一人人類を救うミッションに挑む! 『火星の人』で火星でのサバイバルを描いたウィアーが、地球滅亡の危機を描く極限のエンターテインメント」(出版社サイトの紹介文より)

はい。難しいっちゃあ、難しい。
どこから難しいかってぇと 例えば、
「試験管をひとつ拾い上げる。ガラス製ではない。…とにかく、なんでできているにせよ、空気抵抗を無視していいだけの密度はある。」の
「(『空気抵抗を無視していいだけの密度はある。』ほわっと(?_?)の)えっ、そこから。。。」と(たぶん)同情されるであろうレベルから難しい。
さてと。難しいと面白くないは同じじゃないわけで、この本を楽しく読んでいる。
が 読むスピードが相変わらず遅い。
下 までたどり着けるか。

それはそれで気にするとして、
この本を「読んでいる途中」という現在の自分の心の置き所が面白い。
何書いてんだか、通常の読書時の面白い・高揚感と違うのだった。
自分もなにがしかのミッションの担い手にいつの間にかなっているような、高揚感勝手連。
自分が宇宙へ飛び立つ事はまさか無いけれど
自分の日常という宇宙でその日常を救う?担い手にはなれるのではないか。
要は もっと工夫して日常のこの混沌を治め給え の能動版?みたいなわき上がりを感じるのだった。
(あぁ、書けば書くほど違くなってくる。)
別に表現してみます。
暮らしに役立つ「プロジェクト・ヘイル・メアリー」
あるいは
私の今とその状態が見て取れる「プロジェクト・ヘイル・メアリー」
例えばp.110には
「…電子レンジの窓には網目があるのだ。網目の隙間は小さすぎてマイクロ波は通れない。…だから、なかの食品が調理されるのをのぞきこんでいても、あなたの顔は溶けないのである。」
なーんて書いてある。
ほらね、暮らしに役立つでしょ(^^)/。
私の理解度と(ここを例示するわけね。)その歓喜度(その先のレベルも理解できたら人生変わるかしら、と夢だけど夢見ることができている。)を試そうとしている世界がこの本の中にある。
それって ChatGPTの壁打ちみたいなん?





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