夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

句集が届いた

2023年09月10日 | 愛読書
友達のKmさんから句集が届いた。
Kmさんのお母様が生前に詠んだ句集をKmさんが
本に纏めたそうな。フラメンコを描いた挿絵もなかなかいい。
 
春夏秋冬の句が載っている。
 その思いが向日葵となってしまったのだ
 若竹のサラサラ鳴るは否定なり
 夢いくつ捨ててきたかと百日紅


私のところには友達や知り合いから色々な句集が届く
俳句、短歌、五行歌といろいろ。
折に触れ本棚から取り出し詠んで楽しんでいる。

土岐恭子さんの「今生の譜」短歌もいい。
  
土岐さんは熟年離婚を経験。その時の短歌も身につまされる。
 悲しみに押し潰されし四十年
        忍従のみの我のソネット
 それは嘘と思いつつ言訳きいている
        夢さめて肌寒き夜半

土岐さんにはしばらくお会いしていない。お元気でいらっしゃるか?
今度、お宅に訪ねてみようか。

村岡遊さんの五行歌「心奥のルージュ」水源カエデ君の「承認欲求」
もいい。
  
遊さんもお元気でしょうか?皆さん歳を取りました。
自分の句集を出版できる事は羨ましい。私は詩のセンスが無く
以前、入院中に五行歌を少しばかり作ったものの
元気になったら全く作れなくなった。

秋の夜長に音楽を聴きながら句集を読み返すのもいい。

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