tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

行ってきました!バサラ祭り

2006年08月27日 | 日々是雑感
奈良の夏の締めを飾るバサラ祭りが、いよいよ始まった。

今年は全国から36チーム(約1100人)が参加。これは昨年の39チームに次ぐ過去2番目の多さだ。当日の飛び入りが可能で、テレビ中継やインターネットによる人気投票も行われている。祭りは8/27(日)まで。
※バサラ祭りの公式ホームページ
http://www.basaramatsuri.com/

写真は昨日(8/26)撮ったもの。いつもは近鉄奈良駅周辺へ行くのだが、今年は大和郡山市(近鉄郡山駅前商店街)へ行ってみた。奈良ほど混んでいなくて、見物は楽だ。

ざっと12チームほど見たが、老若男女、個性豊かなチーム揃いだった。衣装も凝っている。「かっぽれ」風に踊るおばさん(おばあちゃん)、パワフルな若者グルーブ、雅やかな奈良県庁の職員たち…。

写真は「FGPスーパーユニット忍(しのぶ)」という伊賀上野のチームだ。ダンススクールの生徒さんたち(小学生が中心)のようで、さすがに上手く踊る。ここから未来のタレントが巣立つのだろうか。

それにしてもこの日は暑かった。郡山コースは一番早い時間帯(午後1時~3時)だったので強い日射しをマトモに浴び、帽子がなければひっくり返っていたかも知れない。この夏一番の大汗をかいた8月最後の土曜日であった。
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元興寺の地蔵会

2006年08月25日 | 日々是雑感
昨夜(8/24)、奈良町にある「元興寺(がんごうじ)極楽坊」(奈良市中院町)の地蔵会(じぞうえ)に行ってきた。

元興寺は、日本最古の寺・飛鳥寺をルーツとし、平城遷都に伴ってこの地に設けられたもので、古くから地蔵信仰が盛んだった。奈良町はもともと、元興寺の境内にできた町である。

毎年8/23~24に地蔵会を営み、有縁・無縁の霊を弔う。要するに地蔵盆である。約3千個の灯明がともされ、境内は幻想的な雰囲気に包まれる。
※奈良新聞の記事(8/24)
http://www.nara-np.co.jp/n_all/060824/all060824a.shtml

8/24は琴や尺八が演奏されるほか、「地蔵盆まんぷく供養夢まつり…音と食の饗宴」も開かれた。「まんぷく…」は2年前から始まった催しで、若手料理人たちが作る「蛍の会」の主催で、和洋19の屋台がずらりと並ぶ。

屋台は昼~夕方までと聞いていたが、私が午後7時に訪れた時、まだ開いていた。お参りをした後で食べようと思い、30分後に立ち寄ると、もう閉まっていた。欧風料理「ふりぽんぬ」やタイ料理「RAHOTSU」などの名店が出ていたので、とても残念だ。来年は、食べてからお参りすることにしよう。

コメント (2)
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元気城下町クラブ

2006年08月24日 | 日々是雑感
昨日(8/23)、大和郡山市の商工観光課が主催する「第16回 元気城下町クラブ」に出席した。

この会合は、03年8月から始まったカジュアルな「異業種交流会」だ。同市内の事業者などが気軽に集まって親交を深め、大和郡山市を元気にしよう、という趣旨で開かれている。
※元気城下町クラブの開催案内
http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/wave/genki/club.htm

2、3か月に1回、たいていは「やまと郡山城ホール」のレセプションホールで開かれるが、今回は市内を離れ、奈良ロイヤルホテル(奈良市法華寺町)で開かれた。

今回は「平城遷都1300年記念事業」のPRをテーマの1つに掲げ、午後6時の開場と同時に、ホールでは同事業のPRビデオが放映され、記念事業協会・事業部長の山中伯行氏が挨拶された。

あとはいつものペースで、上田清・大和郡山市長の音頭で乾杯した後、立食パーティーが始まり、合間に市内のイベント紹介や参加事業者の自社PRなどが行われた。今回は、キリンビール提供の「じゃんけんゲーム大会」も開かれた。

写真は第24代・女王卑弥呼(同市のミスコン)に選ばれたお二人。ステージでコンテストを紹介されたほか、会場内で笑顔を振りまき、若々しく元気な大和郡山を印象づけていた。
※卑弥呼プロジェクトのホームページ
http://www1.kcn.ne.jp/~himiko-p/
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法華寺おりおり(16)ランタナ

2006年08月22日 | 写真
ランタナ

中南米原産、クマツヅラ科の常緑小低木。赤、橙、黄、白など鮮やかな色の花をつけるので、中国名は五彩花。和名は、花の色が変化することからシチヘンゲ(七変化)という。色数の豊富な園芸品種がたくさん出回り、夏花壇などに利用されている…。

お寺の花といえば、日本古来の花(といってもほとんどは中国原産だ)というイメージだが、この法華寺・華楽園では様々な国の花が咲く。その典型がランタナだ。

この写真を撮ったのは7/22だが、花の名前を知らなかったので、そのままにしておいた。この土曜日(8/19)「花空間 けいはんな」で花の名前を覚えたので、紹介させていただくことにした。

「花空間」の花は黄色ばかりだったが、法華寺のランタナは、ご覧のように色とりどり、まさに五彩花だ。5ミリほどの小さな花が順々に咲いていくが、時間がたつと外側(古い花)の色から変化していく。暑さに負けず咲く可憐な花は、サンゴ礁を思わせるトロピカルな趣きだ。
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踊るなら、そらっ、バサラ祭り!

2006年08月21日 | 観光にまつわるエトセトラ
なら燈花会(8/6~15)、大仏さまの御身拭い(8/7)、春日大社の万燈籠・高円山(たかまどやま)の大文字送り火(8/15)と、カレンダーがどんどん進み、いよいよ今月の奈良市内の主要イベントは、「バサラ祭り」を残すだけとなった。
※バサラ祭り実行委員会のホームページ
http://www.basaramatsuri.com/

1998年から続くこの行事は、燈花会と同じく地元の若者が企画し実行してきた祭りだ。高知の「よさこい祭り」や北海道の「よさこい・ソーラン祭り」をモデルにしていて、静の祭り(燈花会)に対し、「動の祭り」と位置づけられている。
※マップルネットのおでかけニュース
http://www.mapple.net/news/news.asp?NewsID=40442

会場は、近鉄奈良駅南、奈良公園、西大寺駅南、近鉄郡山駅東の4か所で、今年は全国から36チームが参加する。今回は特別イベントとして「タイ・フェスティバル」(奈良公園・登大路園地)も催される。

「タイ・フェスティバル」(主催・タイ大阪領事館)では、在阪タイ人の歌や「タイ式ボクシング」が披露されるほか、タイ料理の屋台が出るそうだ。

街には、この祭りのテーマソング「踊る・なら、そらっ!」が流れ、東向商店街にある銀行のショーウインドーでも、祭りの展示が始まった。
※今年のバサラ祭り・踊り隊スケジュール(PDF形式)
26日(土)http://www.basaramatsuri.com/2006kikaku/26yotei.pdf
27日(日)http://www.basaramatsuri.com/2006kikaku/27yotei.pdf

奈良の景気はまだ回復軌道に乗った実感はないが、こういうイベントで集客を図り、ぜひ地元を盛り上げていただきたいものだ。

※写真は昨年のバサラ祭り。8/28、三条通り商店街(JR奈良駅~近鉄奈良駅)で撮影。
コメント (4)
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