tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

あったかもんグランプリ & 大立山まつり 2016

2016年01月31日 | 奈良にこだわる
昨日(1/30)、平城宮跡で「第3回 あったかもんグランプリ」の表彰式と、「第1回 奈良大立山まつり」が開催された。あったかもんの提供は今日まで(1/31 16:30~20:30)、大立山巡行は火曜日(2/2 19:30~20:30)まで行われる。今朝(1/31)の奈良新聞によると、


前日とは打って変わって好天に恵まれた。スタート直後から多くの人が…





伝統と「光」競演 あったかもん最優秀「高取ごんだ鍋」
世界の人々の無病息災や幸福、平和を祈る新イベント「奈良大立山まつり」(同実行委員会主催)の2日目は30日、奈良市の平城宮跡で開かれた。前日は激しい雨でほとんどのイベントが中止になったが、この日は四天王像をモチーフとした光り輝く大立山4基の巡行など各種イベントが予定通り行われ、多くの人でにぎわった。


この写真だけ、今中奈穂さんのFacebookから拝借。他はすべて私の撮影(1/30)


お神輿がイベントを盛り上げる

午後4時半、四天王像に点灯。続いて広陵町「広陵金明太鼓」、同町櫛玉比女神社「戸閉(とたて)祭」、吉野町の金峯山寺節分会「鬼踊り」、御所市の鴨都波神社「ススキ提灯献灯行事」など、県内各地の伝統芸能が披露された。最後に、前日は2基だけに縮小されたメーンイベント「大立山巡行」があり、色鮮やかな四天王像の山車4基が会場を練り歩いた。


ウチの社員が曳いた「持国天」。トップ写真とも

また、午後8時半には、県内33市町村の屋台が参加した「あったかもんグランプリ」の表彰式が行われ、最優秀賞には高取町の「高取ごんだ鍋」が、優秀賞には安堵町の「あんどあったか芋煮鍋」、特別賞は野迫川村の「ギュウテール野迫川ポトフ~大和牛ローストビーフを添えて~」と曽爾村「曽爾高原 力うどん」と下北山村の「きなりの郷 下北しし鍋」がそれぞれ選ばれた。


夫婦で写真撮影のため訪れた近くの乾井義実さん(74)は「大立山は立派な造りだ。奈良をPRする良い祭りになった」と喜んでいた。



「大立山巡行」では、ウチの会社から約30人がボランティアとして参加し、「持国天」像を曳いた。例年より気温が高かったとはいえ、薄着で参加するのは大変だったことだろう。「あったかもんグランプリ」では、一昨年に続き、私も審査員の一員に加えていただいた。33食の「あったかもん」を試食するのは大変だったが、今年はグッとレベルが上がっていて楽しかった。


金峯山寺からは山伏が登場

厳正な審査の結果、最優秀賞(グランプリ)は、高取町の「高取ごんだ鍋」。高取町の郷土食「ごんだ汁」をアレンジした鍋物だ。薬草・ヤマトトウキ(大和当帰)を練り込んだ手作り餅が美味しい。地元の猪肉は柔らかく煮えていて、新鮮野菜もたっぷり。これはよく考えられている。


最優秀賞の高取町「高取ごんだ鍋」。ヤマトトウキを練り込んだ手作り餅が秀逸

優秀賞は安堵町の「あんどあったか芋煮鍋」。前々回に特別賞を獲得した鍋物で、毎年秋に開催される「あんど芋煮会」で提供される逸品だ。里芋など地元産の野菜に、地元で飼育された大和牛(やまとうし)が彩りを添える。




牛肉の旨味がクセになる安堵町の「あんどあったか芋煮鍋」、優秀賞

特別賞は3点。野迫川村の「ギュウテール野迫川ポトフ~大和牛ローストビーフを添えて~」は、牛テールのスープにいも餅(ジャガイモを混ぜたお餅)や地元特産の野川マナ、そこに凍り豆腐(野迫川村は凍り豆腐の発祥地)などを添えた逸品だ。


以下は特別賞。野迫川村の「ギュウテール野迫川ポトフ~大和牛ローストビーフを添えて~」

曽爾村の「曽爾高原 力うどん」は、太くてコシのあるうどんに、宇陀金ごぼうを具材にした餅を揚げてトッピング、そこにほうれん草の天ぷらをあしらったもの。ツユも美味しくて、すべて飲み干してしまった。


曽爾村「曽爾高原 力うどん」

下北山村の「きなりの郷 下北しし鍋」は、臭味のない猪肉に村特産の「下北春まな」や里芋、玉ネギなど村の特産品がギッシリと詰まった鍋。山の幸をふんだんに盛り込んだ逸品に仕上がっていた。受賞された料理ご関係者の皆さん、おめでとうございます!


下北山村「きなりの郷 下北しし鍋」


最優秀賞に輝いた高取町。副賞は30万円!

とにかく今回は全体のレベルが高かった。特にトップ10は、甲乙つけ難い美味しさで、審査は難航した。今回は涙を呑んだ自治体も、ぜひ来年には再チャレンジしていただきたい。

なお「あったかもん」は鍋物には限らない。意表を突いた「温かい食べ物」を期待しています!
コメント (2)
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真田丸(3)策略

2016年01月30日 | 真田丸(NHK大河ドラマ)
1/24(日)真田丸第3回「策略」を見た。まずはNHKのHPから、「あらすじ」を紹介しておく。

昌幸は真田家の生き残りをかけ、信幸に命じて上杉家に密書を送る。しかし、その動きを室賀正武の忍びが偵察していた。信繁は、地侍の娘・梅に加勢するため、幼なじみ・きりとともに室賀の領民たちとの争いに巻き込まれることに。一方、高遠城に乗り込んだ徳川家康と本多正信、本多忠勝らのもとに、意外な人物が現れる。

生きるか死ぬかの戦国の動乱場面の合間に、気に入った女性に櫛をプレゼントしようとする信繁の照れるシーンなどが場を和ませてくれる。ロケ地の1つとなった真田氏本城跡(長野県上田市)は年末に訪ねたばかりだったので、ことさら印象深い。

それにしても真田昌幸とは、食えない男である。「みどころ」(NHKのHP)には、《兄・信幸、苦悩! 真田家を守るため、あらゆる手段を模索し、策を講じる昌幸。その狡猾(こうかつ)な言動は、時に家族をも翻弄。正義感にあつい信幸が苦悩する中、奔放な信繁が新たな難問を兄に押しつける!》。ニセの手紙を長男・信幸に託し(信幸はホンモノだと思っている)、それをワザと織田側に奪わせる。

奪われた信幸は屋敷に戻り、父に「切腹してお詫びしたい」と申し出るが、父は「あれはニセモノじゃ」。味方(長男)まで欺して家を守ろうとする昌幸の姿に、信幸は苦悩する。何しろ命を賭けていたのだから。

「新たな難問を兄に押しつける」とは、小山田茂誠(信幸・信繁の姉である松の夫)の処遇。信繁の前に、主君・武田勝頼を裏切った小山田茂誠がボロボロに疲れ切った体で出てくる。信繁は信幸の前に連れて行く。信幸は切腹を薦めるが、松が夫をかばう…。

では最後に、この回のあらすじを「大河ドラマ特集 注目の見どころ応援サイト」から引用しておく。

 真田三代 上 (文春文庫)
 火坂 雅志
 文藝春秋

岩櫃城(いわびつじょう)では、真田昌幸が矢沢頼綱のジイと、真田信尹(のぶただ=昌幸の弟)らが今後の事を議論した。真田昌幸は、小県(ちいさがた)の国衆を調略しようと考えている。徳川家康は激戦となった高遠城に入り、仁科信盛が自害した場所に、本多忠勝・本多正信と共に手を合わせた。信濃の国衆である出浦昌相(出浦盛清)と室賀正武も、真田屋敷に集まって織田信長につくのか議論となった。

一方、真田信繁(幸村)は、真田の地侍である堀田作兵衛を訪ねようとすると、そこに高橋内記の娘・キリがやってきた。真田信繁は、堀田作兵衛の娘・梅がお気に入りで、キリに「櫛」を渡してほしいと頼むのだが、キリは直接渡せばと、真田信繁の手を引っ張って梅のところに連れて行った。真田信繁は照れてしまい、なかなか櫛を渡せずにいると、梅が「お土産だって」と勝手に櫛を見せる。



さて、真田昌幸は、上杉景勝への密書を届けるように、真田信幸に託す。さっそく、真田信幸は妻・こうを呼び、旅支度をすると、佐助と共に越後へと向かった。この動きは、忍びを放っていた出浦昌相にすぐさま報告される。

真田信繁らは、隣村から薪を切りに来た現場を見つけると、堀田作兵衛や梅らと退治するが、梅と真田信繁が親しげにしているのをキリは気に食わない。皆で山を下りていると、林の中から疲れ切った小山田茂誠が出てきた。

真田信幸らは出浦昌相と室賀正武らの忍者らに襲撃されて、上杉家への密書を奪われてしまい、佐助は怪我をしてしまう。真田屋敷に戻った真田信幸は、父・真田昌幸に詫びて、すぐに取返しに行くと言ったところに、密書を奪った室賀正武がやってくる。

実は、手紙の内容は、上杉景勝から寝返りの打診を受けた返書と言う内容だったのだが、そもそも、上杉家からそのような話は届いていない。要するに、真田昌幸が上杉景勝への返事の手紙を偽装し、わざと奪わさせて、その手紙の内容を信じている出浦盛清が織田信長に通告するよう仕向けたのです。

これで、織田信長に「真田昌幸は、ほうぼうから声が掛かると言う注目すべき武将なのか?」と思わせる作戦だったのです。怪我をしたはずの佐助も、ぴんぴんした様子で現れては、真田昌幸から賞賛を得ると、また風のように去っていきました。

さて、小山田茂誠の取り扱いに困った真田信繁は、兄・真田信幸を堀田作兵衛の家に連れて行き、小山田茂誠に合わせます。真田信幸は、小山田茂誠に対して切腹するよう迫りますが、小山田茂誠の妻で、真田信幸らの姉でもある松が、かばいました。翌日、織田信長より真田昌幸に対して参上するようにとの連絡が届き、生きて帰らなかった時は、頼むと真田信幸にあとを託して行くのでした。
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奈良シニア大学が新入生を募集中!(2016 Topic)

2016年01月29日 | お知らせ
現在、「京都シニア大学奈良校」が入学生(平成28年度入学生)を募集している。同大学は「学校教育法」「大学設置基準」に基づく大学ではなく、シニア(55歳以上)のためのカルチャースクールだ。修業年限は4年で(別途大学院、研究科あり)、入学金は10,000円、月謝は8,000円。

このたび同大学事務局長のYさんから、NPO法人奈良まほろばソムリエの会に対し、「史跡探訪」(専門科目)への講師派遣依頼があり、この大学のことを知った(27年度の講師は「naránto(ナラント)」編集長の林忠厚さん)。本年4月から全35回程度実施予定の「史跡探訪」科目では、実際に奈良の史跡を当会のガイドが案内するほか、座学(講義)も行う予定である。同校のHPによると、

「京都シニア大学奈良校」は週に一度開講されるシニア世代の大学です。毎回、様々な分野の有名講師による講義が行われ、幅広く知識を習得していただけます。「生涯の友達をつくりたい」、「何かを始めてみたい」、「ゆっくり楽しく学びたい」、「もっと趣味を広げたい」など、より豊かな人生を求める方々に最適です。さあ、楽しい学生生活があなたを待っています!

<会場・教室> 奈良商工会議所ビル内(奈良市・近鉄奈良駅より徒歩約1分)
<授業日>毎週木曜日
・一般教養講座(10:00~12:00):小ホール
・選択科目(13:00~15:00)

1.単に講義を聞き、絵画や書道をならうだけのカルチャー教室ではなく、人生経験豊富なシニア世代の在校生の意見、自主性を尊重し、学生の方々が参加する理事会によって運営します。学生の運営参加によって、愛校心が生まれ、そして、在校生間の友情形成によって、豊かな学生生活がおくれると考えます。学生一人ひとりが主役であり、大学の大切な運営の一員との考えにもとづきます。

2.一流講師による質の高いカリキュラムを維持しつつ、学生の運営参加してもらうことで、授業料を低価格に抑え、年金で暮らすシニア世代に配慮した授業料(月謝8000円)としています。

3.毎週木曜日の授業内容は、午前(10時~12時)に全員授業の一般教養講座、午後(13時~15時)は書道・絵画・史跡探訪の3つの科目から一科目選択の専門科目があります。一般教養講座で、各界を代表する講師陣により、幅広い分野の知識をしっかり身につけてもらい、午後の専門科目で楽しく趣味を磨いてもらうことを目的にしています。

4.同好会・サークル活動(参加自由)があります。開校当初は事務局のサポートのもとで、奈良校の同好会・サークル発足をしますが、本来、自主運営を旨とし、活動の自由度を高めることによって、学校生活の充実感を持ってもらいます。

5.京都本校では、開校以来、シニア向けのオリジナルカリキュラムを厳選し、提供してきました。その高い品質のカリキュラムを継承し、奈良校は運営されます。

京都シニア大学本校は、昭和48年に京都で創設され、平成28年に設立43周年を迎える老舗です。入学対象者は55歳以上。大学4年・大学院4年・研究科無期年と、生涯現役の学生として学習することができます。授業は、木曜日の週1回。午前中に一般教養講座、午後は選択科目を受講します。課外では、各種同好会の活動も盛んです。京都本校では現在、約150名が在学中。

2016年(平成28年)度 新入学生募集要項  
(1)入学申し込み受付期間 平成28年4月まで。定員40名になり次第締切
(2)入学資格 55歳以上の知的好奇心溢れる方。奈良県近隣にお住まいの方も大歓迎
(3)入学金 10,000円
(4)授業料(月謝)8,000円(1ヶ月)
 ※1学期(3ヶ月)分を一括納入の場合は24,000円となります。
 ※お納めいただいた入学金、授業料は原則として払い戻し不可となります。
(5)修業について
 ・修業課程には本科、大学院、研究科があります。
 ・修業年限は本科4年、大学院4年、研究科期限無しとなります。
 ・本科を卒業後は、引き続き大学院に進学して履修いただけます。ただし、大学院入学時に入学金10,000円が必要となります。
 ・大学院を卒業後は、引き続き研究科に進学し履修いただけます。その際、入学金等の費用は不要です。研究科は無期限で履修いただけます。
(6)入学のお申し込み
 奈良校入学申込書のダウンロード後、必要事項をご記入の上、下記への
 郵送、FAX、または、当校事務局メールinfo@kyotosenier-nara.netあて 
 に入学申込書をメール添付ください。
 ・事務局:奈良市押熊町2365欅(けやき)邸210(〒613 -0011)
 ・電話: 0742-81-7372 ファックス: 0742-81-7383


お聞きすると、修業年限1年の「奈良フェニックス大学」の卒業生が入学してこられるケースが多いようだ。奈良には向上心の旺盛なシニアが多いのだ。

同校へのお問い合わせは0742-81-7372(9:00~17:00・月~金曜日)またはメールで。



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観光力創造塾(第5回)、いよいよ月曜日に開催!(2016 Topic)

2016年01月28日 | お知らせ
いよいよ2月1日(月)、今回で5回目(年2回開催)となる「観光力創造塾」(南都銀行主催)を橿原神宮会館(橿原神宮境内)で開催します。定員は150名ですが、まだ残席があります。
※トップ写真は講師の中村元さん。講演「バリアフリー観光で集客力アップ」(四日市市 11/20)で撮影

今回のテーマは「バリアフリー観光」です。これまで観光業界がターゲットとしてこなかった観光困難者(高齢者や身障者)にも旅行をしてもらおう、という趣旨で、いわば「新たな旅行者マーケットを開拓しよう」という話です。概要を同行のニュースリリースから抜粋しますと、

【第5回観光力創造塾の概要】
・日 時 : 平成28年2月1日(月) 14:00~16:20(受付開始 13:30)
・会 場 : 橿原神宮会館(近鉄橿原神宮前駅中央出口より徒歩8分)
・参 加 料 : 無 料


お申込方法は、このチラシ(3頁目)裏面の参加申込書に必須事項をご記入のうえ、南都銀行本支店窓口にご提出いただくか、公務・地域活力創造部宛 FAX でお送りください。お電話(0743-70-8830 公務・地域活力創造部)によるお申し込みでも結構です。

講師は中村元さん(なかむら・はじめ 特定非営利活動法人日本バリアフリー観光推進機構理事長)。第2部では、山下育代さん(古都の宿むさし野女将)、恵良容子さん(農家民宿 ゆるりや・とまりゃんせ女将)、本郷英作さん(ホテル杉の湯支配人)の3人が聞き手になって、中村さんに疑問点をぶつけていただきます。

バリアフリー観光の市場を、高齢者を例に試算してみます(国土交通省の資料より)。年代別で最もよく旅行をするのは、60代(人口約1,800万人)で、年間に1.62回、国内宿泊旅行をしています。しかし70歳以上(人口約2,300万人)になると、平均1.13回に激減します。

もし70歳以上の高齢者が60代並みに旅行されれば、年間旅行回数は約1,000万回増加し、旅行消費拡大効果は約5,000億円(平均旅行単価=約5万円)、これは旅行消費額全体の5%に相当します。しかし通常、70歳以上高齢者は一人旅ではなく家族が付き添いますから、この数字は2倍にも3倍にも膨れ上がり、大きな消費拡大が見込めます。つまり、それほど大きな「潜在マーケット」があるということなのです。

「バリアフリー」というと「設備の改修にはカネがかかるので…」という話になりがちですが、そうではなく、あらかじめ自店の「バリアあり情報」をお知らせしておくとか、「段差があるところでは従業員が車椅子を持ち上げて通ってもらう」「テーブルの足の下に台を置いて高くし、車椅子のまま食事してもらう」ということも立派な「バリアフリー」です。講師の中村さんは、そんな話を分かりやすく語ってくださいます。

しかも今年(2016年)の4月から、「障害者差別解消法」(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)が施行されます。この法律では、障がい者に対して「不当な差別的扱い」をすることや、障がい者に対して「合理的な配慮をしないこと」が禁止されます。この法律に対処するためにも、バリアフリーへの対応を考えておかなければなりません。

新たな旅行者マーケットが開拓できるバリアフリー観光の話、たくさんのご参加をお待ちしています!
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まほろばソムリエ講座、1月29日(金)と30日(土)に開催!(2016 Topic)

2016年01月27日 | お知らせ
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、以下の2つの講座で講話をいたします。ぜひ、お申し込みの上、ご参加ください!
※トップ写真は徳南毅一さん。「とっておき奈良の歴史・旅ものがたり」(啓林堂書店奈良店)で撮影(2015.9.28)

1.まほろばソムリエが語る!とっておき奈良の歴史・旅ものがたり
日時  1月29日(金)18:00~19:30
演題  「称徳天皇と百万塔陀羅尼(ひゃくまんとうだらに)」
講師  徳南毅一(とくなん・きいち)さん
会場  啓林堂書店奈良店の特設会場(奈良市小西町)
参加費 500円
申込  電話0742-20-8001(啓林堂奈良店代表)
法隆寺に伝わり現存する世界最古の印刷物「百万塔陀羅尼」を紹介します。奈良まほろばソムリエが、称徳天皇をめぐる歴史ドラマと奈良の文化のすばらしさを語ります。



写真は三村一さん。研究発表練習会(2015.7.25)で

2.まほろばソムリエのヤマトロジー講座
日時  1月30日(土)13:00~14:30
演題  「仏像入門~その種類・かたち・役割~」
講師  三村一(みむら・はじめ)さん
会場  近鉄奈良駅ビル5階(クラブツーリズム奈良旅行センター)
参加費 1.200円
申込  インターネットまたは電話0742-90-1000(クラブツーリズム奈良旅行センター)
学んでから拝むか、拝んでから学ぶか!これであなたも仏像通に。基本を知ればスッキリ分かる、仏像の見方が変わる!

※2月27日(土 13:00~14:30)には、同じ場所で私が講師となって、「空海の足跡を訪ねる~奈良から高野山へ~」という講話をいたします(2月以降は、毎月第4土曜日に開催する予定)。お申し込みは インターネットまたはクラブツーリズム奈良旅行センター(電話0742-90-1000 日曜休)へ。

百万塔陀羅尼は、精巧なレプリカを見ることができる。納められていたお経の見本も。仏像入門は、パワーポイント52枚もの詳細な資料を入手できる。

なかなか他では聞けない講話である。皆さん、ぜひお申し込みください!
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