tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

シニアが拓く未来(竹川勝雄 監修)に、ナント・なら応援団が紹介!

2014年11月30日 | ブック・レビュー

 シニアが拓く未来 ―延ばそう健康寿命 いつまでも社会とのつながりを! ―
 竹川勝雄 監修
 美巧社


本年10月、美巧社から『シニアが拓く未来~延ばそう健康寿命 いつまでも社会とのつながりを~』(監修:一般財団法人「人材支援機構」代表理事 竹川勝雄)という本が出版された。Amazonの「内容紹介」によると、

定年退職後にボランティアを志す方はもちろん、よりよいボランティアを目指して活動に取り組んでいる皆さんに読んでもらいたい一冊。

被災地復興や学校支援など全国の活動事例、法律面のアドバイス、ボランティアの歴史と社会的意味といった手引書としての要素にとどまらず、“新たな日本の未来をシニアが拓く"というコンセプトのもと、シニア世代が『責任を持って社会で生きる』ための手段のひとつとしてのボランティアを提案するのが、本書の目的である。


本書の第5章「OBと現役のボランティア活動最前線」で、「ナント・なら応援団」を紹介していただいた。抜粋すると、



南都銀行の社会貢献活動
南都銀行は「地域の活性化」を中期経営計画の重点戦略の1つに掲げ、その一環として地域貢献を目的としたCSRの取り組みに努めています。すなわち、当行の経営資源を活かし、地域社会・地域経済の発展および環境保全に継続的に取り組むことにより、企業の社会的責任を果たすよう努めています。

特に、当行の特徴的な活動としては、「森林保全や林業活性化支援を通じた地域支援」や「『吉野の桜を守る会』への参加」などがありますが、なかでも、シニア層が活躍するボランティア活動に関わり共に進めている活動があります。それは次の通りです。


上記2枚の写真は、「史跡頭塔(ずとう)」で11/8に撮影

「ナント・なら応援団」の活動
当行退職者から成る「ナント・なら応援団」は、奈良県下の寺院などにおいて拝観のガイドを行うボランティア・グループで、平成22年に開催された「平城遷都1300年祭」を機に結成されました。

これは、同祭の関係者から「社寺で秘宝や秘仏を公開する事業をしたいが、社寺から『人手が足りないので、とても対応できない』と言われて困っている」と聞いた行員が、「地元に住み、地元を愛する元気な退職者がたくさんいる。彼らに研修を施した上で、ガイドをしてもらおう」と思いついたことがきっかけでした。


平成22年、円照寺で行ったガイドの様子

早速、当行OB・OGに声をかけると約30人が集まりました。地元大学の教授陣による20コマ(1コマ80分)の講習、そして、現地研修を受けて貰い、平成22年、「祈りの回廊 奈良大和路秘宝・秘仏特別開帳」事業の対象寺院約10ヵ所に、ガイドとして派遣しました。「ナント・なら応援団」のガイドは「とても親切、丁寧」「説明が分かりやすい」と大好評を博し、平成22年12月には、奈良県知事から感謝状をいただきました。


奈良県知事から感謝状をいただいた(平成22年)

「秘宝・秘仏特別開帳」事業は当初、平成22年の1年間限定の事業でしたが、23年以降も継続して実施されることとなり、当応援団は現在も新たなガイドを募集し、対象寺院を変えながら、活動を継続しています(26年春季は、45人が5ヵ所でガイドを実施)。

「ナント・なら応援団」は、平成22年に退職者から募集を開始した。その当時で平均年齢は65歳を超えていたので、4年後の今年は70歳に近くなり、退団者が増えてきた。これではいけないと昨年、新規退職者からメンバーを募集し、研修も実施してパワーアップを図った。今後も新規募集を継続し、レベルを維持しなければならない。

先日(11/27)、監修者である竹川勝雄氏(札幌市在住)は、わざわざ私を訪ねて奈良に来られた。氏は北海道大学(大学院)や放送大学で組織運営論などの教鞭を執られ、博士号もお持ちの方で、本書にかける思いなどを熱く語って下さった。本書は、退職後のボランティアを志す方や現役のボランティアにもお薦めの一冊である。

竹川さん、「ナント・なら応援団」をご紹介いただき、また遠方よりお出ましいただき、有難うございました!

(12/1 追記)竹川勝雄さんからメールをいただきましたので、以下に紹介します。
ブログへの紹介有難うございます。今回の出版の狙いは、”社会とつながり、責任を果たすのは当然のことと考えてボランティア活動に取組む人が増えること”です。そうした観点でボランティア活動を見て行くと、企業が窓口になるOBのボランティア活動は現役の仕事にも良い影響を与え、トータルとして企業価値を高めると考えます。また、こうしたボランティア活動は、結果として、自治体の負担を財政面からも支え効率的な社会作りにつながります。彫刻を始めとしたOBの活動が幅広くなると良いですね。

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ブラッド・トウル氏のインバウンド講演会、12月4日(木)開催!(2014Topic)

2014年11月29日 | お知らせ
一般社団法人「地域づくり支援機構」は《豊富な知識・ノウハウ・人的ネットワークをもつ「地域プランナー・コーディネータ」を中心に、奈良県各地域における地域づくりを支援するとともに、「盛年」層の地域貢献・社会再参画を支援することにより、次世代に引継ぎ得る地域づくりの推進に貢献することを目的》(同法人の公式HP)とする団体である。

今春、インバウンドの促進をテーマに掲げた「あいぷろじぇくと」をスタートさせた。その初回のイベントとして、12月4日14:00から、カナダ人のブラッド・トウル氏を招き「事例に学ぶインバウンド事業~今、奈良に必要なのはなにか!?~」という講演会を奈良県婦人会館(県庁の北側)で開催する。同法人の公式HPによると、

外国人観光客受け入れ促進の為の講演会開催!
事例に学ぶインバウンド事業~今、奈良に必要なのはなにか!?~

地域づくり支援機構では、今春より、奈良県各地の現地訪問や実情視察など、インバウンド促進に向けた活動を展開する中、種々の課題や発展の可能性が見えてきました。その中かから、色々な事例に学び、皆さまと共に、奈良のインバウンドの一層の推進に取り組んでまいりたいと考えます。

◆ 開催日時 2014年12月4日(木) 14:00~16:30
◆ 会場    奈良県婦人会館 〈奈良市登大路町10-1〉
◆ 参加会費 500円(資料代)
◇ 交流会   17:30~ チャイナダイニング”飛天”
◇ 参加会費 4,000円
〔申し込み方法〕  ※担当 長岡まで
・メール naed_ipro2014@yahoo.co.jp
・URL http://kokucheese.com/event/index/227047/
・電 話 0742-95-0097
・FAX 0742-95-9908

【プログラム内容】
13:30~ 受付
14:00   開会
 ● ブラッド トウル氏 講演「外国人から見た”熊野”」
 ● トーク セッション 「外国人目線で、奈良の魅力を引き出す」
 ブラッド トウル氏 ✕ 松村洋子氏(奈良SGGクラブ副会長)
17:30~ 交流会
案内チラシ(PDF) 外国人観光客受け入れ促進のための講演会チラシ

ブラッド・トウル氏は、6年前(2008.4.29)にテレビ東京系「日経スペシャル ガイアの夜明け」の「外国人観光客を呼べ~変わりゆくニッポンの名所~」にも出演された。外国人目線で奈良を見ると、どのように見えるのだろうか、これは楽しみである。私は早くに申し込んだ。
※同法人がインバウンド促進のために立ち上げた新サイトは、こちら

わずか500円で聞けるブラッド・トウル氏の貴重な講演とトークセッション、ぜひお申し込みください!

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剣豪・荒木又衛門は郡山藩剣術指南役だった!(産経新聞「なら再発見」第99回)

2014年11月28日 | なら再発見(産経新聞)
掲載する順序が逆になってしまった。産経新聞(11/15付)の第99回「なら再発見」のタイトルは「郡山藩士 荒木又衛門 仇討36人斬り 剣豪中の剣豪」、執筆されたのはNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」副理事長の鈴木浩(すずき・ゆたか)さんである。

又兵衛の父は郡山城主に仕えていたことがあり、又兵衛自身も「剣術指南役」として招かれ、郡山城の南の「箕山(みのやま)」に住んでいた。城主の柳沢吉里の父・吉保は、三大仇討のもう1つ、忠臣蔵に登場する。生類憐みの令を将軍・綱吉に進言した護持院隆光も、郡山藩ゆかりの人物である。郡山藩は大した藩だったのだ。では、全文を紹介する。

 江戸時代の剣豪・荒木又右衛門(あらきまたえもん)。講談や浪曲などで昔から語り継がれ、映画では、三船敏郎や長谷川一夫が演じた時代劇のヒーローだ。
 元禄忠臣蔵・曾我兄弟の仇討と併せて日本三大仇討(あだうち)のひとつと言われる鍵屋の辻の決闘で助太刀(すけだち)をし、36人斬りの活躍をして見事仇討を遂げさせたという、剣豪(けんごう)中の剣豪。奈良とは深い縁のある武芸者だ。
 荒木又右衛門は、慶長4(1599)年に伊賀国服部郷(はっとりごう)荒木村で生まれた。父は、大和郡山城主筒井定次(つついさだつぐ)に仕えた後、備前岡山藩池田忠雄(ただかつ)に仕官した下級武士だった。又右衛門は幼少時から柳生道場に通い、柳生新陰流(やぎゅうしんかげりゅう)の剣術を磨いた。



荒木又右衛門が切ったと伝わる首切地蔵=奈良市白毫寺町

 父に付き従った岡山では、藩主次男の武芸相手役を仰せ付(つか)り、ここで出合った宮本武蔵からは武道の心得も教わったという。やがて武芸者として身を立て、奈良の白毫寺(びゃくごうじ)南で近在の若者を集め道場を開いた。
 奈良から柳生に向かう滝坂道(たきさかのみち)の春日奥山には、首切(くびきり)地蔵と呼ばれる首の所に割れ目がある高さ2メートル位の石仏がある。又右衛門が試し切りしたものと言われている。
 剣名の高い彼には果し合いの申し出が多く、戦いが行われる合図に、この地蔵の首に赤い紐(ひも)が結ばれたとの話が、後年脚色されたようだ。                   ※   ※   ※
 戦国の余韻が残っていたこの時代、将軍徳川家光は江戸城内に諸国の著名な武芸者を一堂に集め、武芸を競わせた。これが世に言う寛永御前試合(かんえいごぜんしあい)だ。又右衛門も出場し、武蔵の子・宮本伊織(いおり)と闘い、勝負は引き分けとなった。
 当時の奈良では郡山藩士と奈良町を治める奈良奉行衆とは抗争が絶えなかった。些細(ささい)なことから刃傷沙汰(にんじょうざた)が頻発、とかく刀に掛けて物を言う風潮があった。
 この寛永時代に郡山藩主松平忠明(ただあき)に250石取りの剣術指南(しなん)役として招かれ、郡山城の南方の箕山(みのやま)に住んだ。県道城廻り線の矢田筋の路地を東に入った風格のある屋敷の玄関前に、「荒木又右衛門屋敷跡」の石製標柱が立っている。


郡山藩剣術指南役当時の荒木又右衛門屋敷跡=大和郡山市城南町

 さて、仇討の動機となる事件が勃発する。寛永7(1630)年、又右衛門の義弟で、岡山藩家臣の渡辺源太夫(げんたゆう)が同僚の川合又五郎に殺された。又右衛門は義弟の源太夫の兄渡辺数馬(かずま)と仇討のため又五郎の行方を追う。又五郎は郡山藩家臣の叔父を頼り奈良に潜伏し、転害門や法華寺辺りの隠れ屋を移り住んだ。

 時に、寛永11(1634)年11月の朝、奈良を出奔(しゅっぽん)し、江戸潜入を図る又五郎を発見。遂に伊賀上野の鍵屋の辻で、大勢の助っ人を従えた又五郎と数馬・又右衛門は決闘と相成った。ここで、又右衛門が36人斬りの離れ業を披露し、数馬は又五郎と5時間に及ぶ死闘で見事本懐を遂げる。
 そして、又右衛門の名声は天下に轟(とどろ)くこととなったが、実際は2人斬殺(ざんさつ)し、残りは負傷や敵前逃亡者ばかりだったというのが史実のようだ。
      ※   ※   ※
 三大仇討のもう一つ元禄忠臣蔵に登場する将軍綱吉の側用人(そばようにん)・柳沢吉保(よしやす)の嫡男吉里が郡山城主となる。また、同将軍に「生類憐(しょうるいあわれ)みの令」を進言した護持院隆光(ごじいんりゅうこう)もまた郡山藩ゆかりの人物だ。
 かつての郡山藩の出来事は、はるか遠い過去のもとなったが、郡山城内にある郡山高校は文武両道の精神を今に受け継いでいる。(NPO法人奈良まほろばソムリエの会副理事長 鈴木浩)


奈良県は古代史にはよく登場するが、江戸時代にも、こんな話があったのだ。鈴木さん、興味深いお話、有難うございました!

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清酒発祥の地フェスタ、近鉄奈良駅前で11月30日(日)開催!(2014Topic)

2014年11月27日 | お知らせ
奈良日日新聞(11/14付)に、「酒都同盟で復権へ 清酒発祥の地・奈良市×兵庫県伊丹市 30日、市内初の共催イベント 自慢の一献、飲み比べなど」という記事が載っていた。
※トップ写真は、伊丹市で開催されたイベントの様子(10/12)。奈良市観光戦略課提供

酒都バトルは同盟関係へ!?。日本清酒発祥の地をうたう奈良市と、異説の発祥地とされる兵庫県伊丹市は、これまでその誇りを賭けた熱いバトルを繰り広げてきた。しかし「日本酒の魅力発信」という共通目標のため、酒の争いは〝避け〟両市は手を取り合い奈良市内では初となる共催イベントを30日に開催する。奈良と伊丹が酒縁をつなぎ、共に日本酒の復権を誓うが、両市の関係者はメラメラ闘志も垣間見える―。

10月には伊丹市で「清酒発祥の地フォーラム」が開催され、同市の日本酒で乾杯推進会議委員で民俗学者の神崎宣武氏が「酒の日本文化について」講演をしたり、また両市の蔵元が自慢の一献を持ち寄る飲み比べも行われ、1万6000人以上が訪れて盛り上がった。


さて、いよいよ第2弾となるイベント「清酒発祥の地フェスタ」が11月30日(日)、近鉄奈良駅ビルの5階(クラブツーリズム奈良旅行センター)と行基広場で開催される。奈良市の報道資料(11/21付)によると、

「清酒発祥の地フェスタ」について

 清酒発祥の地を互いに標榜している奈良市と伊丹市が、競合するのではなく古くから清酒を製造販売していることを縁に、清酒の普及促進と日本酒文化の更なる発展を目指すため、「清酒発祥の地フェスタ」を奈良市で開催いたします。

◇「清酒発祥の地フェスタ」概要
【趣旨】
清酒発祥の地を標榜する奈良市と伊丹市が集い、両市の酒造りの歴史紹介や清酒の楽しみ方などの発表を通じて、清酒の普及と日本酒文化の振興を図る。
【日程】
平成26年11月30日(日)午前10時~午後3時30分
【場所】
第一部《リレートーク》…奈良近鉄ビル5階(奈良市東向中町28番地)
第二部《鏡開き・利き酒会等》…近鉄奈良駅前行基広場
【内容】
第一部
《リレートーク》…午前10時~午前11時過ぎ(定員60名)
・あいさつ(仲川げん奈良市長、藤原保幸伊丹市長)
・リレートーク
 【奈良】正暦寺住職 大原弘信さん
 【伊丹】伊丹酒造組合理事長 小西新太郎さん
 【奈良】有限会社ももたろう取締役社長 杉本憲司さん
 【奈良】大安寺貫主 河野良文さん
・乾杯(奈良市議会議長)



奈良近鉄ビル5階(クラブツーリズム奈良)で開催された講座でお話される杉本憲司さん(11/13)

第二部
《鏡開き》
時刻…午前11時30分頃
参加者…仲川げん奈良市長・藤原保幸伊丹市長・土田敏朗奈良市議会議長・山内寛伊丹市議会議長・小西新太郎理事長・大原弘信住職
《振舞い》
時刻…午前11時40分頃~
《利き酒会 》
両市清酒の飲み比べ(有料)…午前11時45分~午後3時30分(販売は午後3時終了)
利き酒 ①特製猪口付3杯飲めて500円 ②特製猪口付7杯飲めて1,000円(500mlペットボトル水付)
《大安寺 笹酒振る舞い》
大安寺が、今回のフェスタのために、特別に笹娘による笹酒を振る舞われます。
境内以外で笹酒が振舞われるのは初めて。①午後 0時30分~ ②午後 1時30分~
   
*いずれも、事前申し込み不要です。
【主催】奈良市・伊丹市
【問合せ】奈良市観光戦略課 ℡0742-34-4739
     奈良市商工労政課 ℡0742-34-4741
     (平日8時30分~17時15分)



修復された正暦寺本堂。写真はお寺のFacebookから拝借(次の写真も 11/23の撮影)

おお、正暦寺の大原住職もいらっしゃるのだ。大雪で半壊した本堂は、11/1に落慶法要を営まれた。今は紅葉が見頃を迎えている。同寺のFacebookによると、

昨日11月1日、本堂修復記念法要及び式典を無事終了させていただきました。あいにくの雨天で足元の悪い中多くの参列を賜り、本尊様の前で法要を行うことができました。正暦寺信徒のみならず地域の皆様、酒造関係の皆様、関係省庁及び関係業者の皆様、正暦寺を気に留めていただいた全国の皆様の暖かいご縁により修復を終えることができました。誠にありがとうとうございました。今後ともより一層の研鑚をもって寺門の興隆に務めてまいりたいと思います。本日より12月7日まで秋の特別公開も本堂で行っております。ご来山の際には是非きれいになった本堂を見ていただきたく思います。


見事な紅葉、さすが「錦の里」!(11/23)

有限会社ももたろうの杉本社長とは、クラブツーリズム奈良旅行センターの講座「奈良とお酒の深イイ関係」(11/13)でご一緒した。さすがのウンチクには脱帽だ。室町時代の製法を再現して醸した芳村酒造(宇陀市)の「清酒千代の松 純米七段仕込み 僧坊の酒」(精米歩合90%!)は上質のデザートワインのような飲み口。お土産にいただいた大倉本家(香芝市)の「無濾過生原酒」は、これまた米の旨味が凝縮したような深い味だった。

奈良と伊丹の酒を飲み比べられる楽しいイベント。皆さん、日曜日には、ぜひ近鉄奈良駅前に足をお運びください!
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大和情熱野菜 玉手箱、12月から販売開始!(2014Topic)

2014年11月26日 | お知らせ
一般社団法人「奈良のうまいもの会」は、奈良県農林部の「奈良のうまいものづくり」事業を引き継いで発足した団体である(公式サイトは、こちら)。JR奈良駅構内では、「奈良のうまいものプラザ」も運営している。その会がPB(プライベート・ブランド) 商品第1弾として、12月から「大和情熱野菜 玉手箱」を販売するという。会のFacebookによると、

【新商品のご案内】奈良のうまいもの会のPB商品第1弾!
『大和情熱野菜 玉手箱』を12月から販売開始いたします

奈良の食にこだわる当会が自信をもってお届けする、土壌診断をうけた安心の県産農産物をたっぷり詰め合せたギフトセットです。お世話になった方へのお歳暮に♪遠く離れて暮らすご家族へのプレゼントに♪もらって嬉しい奈良のうまいもの。森が育てた奈良100%の大和情熱野菜玉手箱。300セット限定で予約受付スタートです!!

価格:
[玉手箱35] 3,500円(税抜・送料別)
[玉手箱50] 5,000円(税抜・送料別)

発送日:
お歳暮時期にあわせて、以下の4回を予定
12月11日、16日、19日、26日発送

※予約受付は発送日の1週間前までにお願いします。

ご予約・お問い合わせ:奈良のうまいもの会連携推進委員会 担当:杉本
TEL: 0745-57-1112(9:00-16:00 ※日曜除く)


県下の農家が情熱を込めて育てた安全・安心で美味しい野菜たち。ぜひ、この機会にご注文ください!

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