飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

続報;公表しないなら、わたしが検事を辞めてでも公表します。

2010-10-11 13:21:04 | ブログ

諸説あると前回拙稿で書いた!!
穿った珍説は兎も角、
正義は貫かれる、これがなくて検察は存在価値がない!!
所詮は人間が検察官を構成している。

 


 世の中は腐りきっている。そう考えるのも分かるが、その世の中は人間が構成している。この現実を抜きにして語ることは出来ない。検察官も人間だ。

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 そして、『世の中は腐りきっている。』と、嘆息する者も同じく人間だ。世の中は腐りきっているというのは、取りも直さず、人間が腐っていると云うことだ。それでいいのか? 果たして、人間は腐りきっているのか? 

 

 

 そうは思えない。そうであってはならない。腐った人間とそうではない人間が混在する。何時の時代も同じだ。今は、腐った人間が、腐った組織に多数存在する。その組織には権力が集中している。権力が腐っているから、世の中が腐っている。

 

 

 そう考える方が妥当である。

 

 

 権力が腐ると、革命が行われる。それが自然の働きである。今がその時であると考えている。こんな時代は、そう長くは続かない。世の中が腐っていると看破する者は、革命を実行するのが順当だ。今がその時である。声を上げる必要がある。

 

 

 それが、人間の使命だと考える。そうしない者は、腐っているとは云わないが、腐っているのを黙認している隣の果物だ。その内に自分も腐り果てる。同じ事だ。

 

【転載開始】渡邉正次郎 NewsToday
http://maglog.jp/nabesho/

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村木さんは無罪です!!前田主任の証拠改ざんを公表しなければ検事を辞職します!!検察の暴走を止めた大阪地検の女!「生きているのか、死んでいるのか心配している。連絡をください」と母、メール。

ジャ-ナリズム

公開日:2010/10/10 00:00

「村木さんは無罪!!前田主任の証拠改ざんを公表しなければ私は検事を辞めて公表します!!」検察の暴走を止めた大阪地検の女!「生きているのか、死んでいるのか心配している。連絡をください」と母、メール。

検察の威信を根底から揺るがしているデーター(フロッピーディスク)改ざん事件。事の発端は、正義感あふれる女性検事の内部告発だった。だが、検察幹部は女性検事の告発を押さえ込み、怒り心頭の女性検事と同僚の男性検事は、この事実を朝日新聞にリーク。

証拠を改ざんした主任検事・前田恒彦と、改ざん告発を受け付けず、前田に「ミステークだった」と上申書を何度も書き直させ、すべてを隠蔽しようとした上司の特捜部次席検事の佐賀元明、部長の大坪忠道まで逮捕され、我が国の検察特捜部の解体、検事総長の引責辞任にまで発展している。

勇気ある塚部貴子検事はどんな人物?女性セブンから引用しよう。

娘について語る父の口調には、誇らしさと心配が入り混じっていた。

「小さい頃から正義感の強い子でした。小学校ではいじめを見かねて『ダメよ!』といってやめさせたこともありました。近所の男の子たちと一緒に遊んでばかりの男勝り。

『塾に行ったら?』といっても嫌がって行かなかった。中学ではバスケット部、高校では弓道部。なんでもやればできる子でした。だから、大丈夫と思っていますが・・・」

 父の自慢の女の子は、長じて九州大学法学部を卒業。00年に検事となり、すでに10年目。

 塚部貴子さん(41)。彼女こそいま、日本の検察を根底から揺さぶっている「データー改ざん事件」の事実を白日の下にさらした当人である。

 父はこう続けた。

「告発したことは知らなかった。そのことで今後、娘はどうなるのかという不安はあります。でも、それが娘の正義ですから」

 大坂地検特捜部が、当時厚生労働省の雇用均等・児童家庭局長だった村木厚子さん(54、現・内閣府政策統括菅)を、実態のない団体に障害者団体の証明書を偽造して交付したとして逮捕、起訴したのは09年6月だった。が、

 大阪地検特捜部の主任検事だった前田恒彦が、捜査の過程で証拠品のフロッピーディスクの更新日時記録を改ざん。その事実が明らかになったことによって検察は村木さんの控訴を断念。無罪が確定したことは、大きく報道されほとんどの国民は記憶に新しい。

 仮に検察が控訴して裁判が続けられ、村木さんが有罪とされるようなことになっていれば、検察は大きな過ちを犯すことになっていただろう。その暴走を止めたのが、前田容疑者の部下だった女性検事・塚部貴子さん。

 時は村木さん公判中の今年1月30日、土曜日の午後にさかのぼる。大阪市内にある地上24階建ての合同庁舎にはいっている大坂地検。週末とあって閑散としたその一室には、ただならぬ緊張感が漂っていた。(明日に続く)

村木さんは無罪です!!前田主任の証拠改ざんを公表しなければ検事を辞職します!!検察の暴走を止めた大阪地検の女!その②

 佐賀元明・特捜部副部長と机を隔てて向き合って座っていたのは、Aさんと2人の同僚男性検事。この日、Aさんは休日にもかかわらず、神戸市内の自宅から副部長を呼び出していた。

 Aさんが意を決したように切り出した。

「村木さんは無罪です」

 そして部下として知った上司・前田容疑者によるFD改ざんの事実を告げた。特捜部内で行なわれた“犯罪”が明るみに出た瞬間だった。

「改ざんは前田主任が意図的に行なったもの。これは大変なことです。公表すべきです。きちんと調べてください」

 涙ながらに訴えるAさん。だが、その涙の訴えは聞き入れられなかった。副部長は、前田容疑者の「FDをいじった可能性はありますが、過失です」という説明を信じたのだ。

 Aさんらの告発内容は、副部長から特捜部長、地検トップの検事正、さらに上級庁である大阪高等検察庁の刑事部長にまで報告されたが、「問題ない」と判断され、そのまま封印されてしまう。

 納得のいかないAさんらは特捜部長に直訴。しかし、あくまで「公表すべき」とするAさんに対し、特捜部長は、

「まあ、待て」

 そういって議論を打ち切ったとされる。(この後、4月の人事異動で塚部貴子検事は特捜部から公判部検事に降格させられる)

「大阪地検と高検では、女性検事の考えすぎだろうということで、問題を表沙汰にしないことにしたのです」(司法記者)

 しかし、その8ヵ月後の9月21日。朝日新聞朝刊1面トップに<検事、押収資料改ざんか>の大見出しが踊った。(これがAさんらによる告発だった)

 報道を受け、最高検察庁はすぐに捜査に乗り出し、同日のうちに、前田容疑者を証拠隠滅の疑いでスピード逮捕。さらにAさんらの告発を受けていた当時の特捜部長、副部長の二人を、10月1日、前田容疑者に証拠を隠滅させた容疑で逮捕した。
【転載終了】