飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

ワニをも喰らう巨大ピラニア!!-これにはちょっとビックリ-

2010-11-01 17:37:40 | 閑話休題

閑話休題のは・な・し
ピラニアでもこれは特大級だ!!
普通は15
60センチと言うから
幻の化石級の逸物らしい!!


 驚いたのは、これまで化石でしか確認されていない様子だ。それが生け捕りにされたものだから、驚くのも無理はない。見るからに獰猛・ふてぶてしい面構えをしている。ちゃんと学名(メガピラニア・パラネンシス)もある、れっきとしたピラニアだ。

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【転載開始】National Geographic News
June 29, 2009

 巨大なピラニアの祖先の想像図。肉食魚として有名なピラニアの祖先種(学名:メガピラニア・パラネンシス)の化 石がアルゼンチンで発見された。1000万年~800万年前の南アメリカに生息していたと考えられる。現生種は体長15~60センチほどだが、発見された 化石の個体はなんと1メートルもあったと推定される。

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 発見者は、アルゼンチンに あるラ・プラタ博物館の古生物学者アルベルト・シオーネ氏。1980年代に収集した同氏の化石コレクションの中から、見慣れない魚の上アゴを見つけたのが きっかけだったという。よく見ると、先端が鋭く尖った異常に大きい歯が3本ジグザグに並んでいた。同氏が化石を入手したのは80年代だが、化石の発見自体 はそれよりさらに半世紀も前のことで、発見場所はアルゼンチン北東部にある川沿いの崖だった。

 シオーネ氏の研究チームはこのメガピラニアを、草食魚パクーから現生のピラニアへと進化する途中の存在だとしている。この最新の研究成果は、「Journal of Vertebrate Paleontology」誌の2009年6月号に掲載されている。【転載終了】

 それにしても、生け捕ったと云うことも凄いが、抱きかかえて写真に収めたところも凄い。又、それをリリースしたところもあっぱれだ。これで、化石が生きた化石になったと云うところが、祝着である。


 久々のギガジン転載である。


 

【転載開始】2010年10月29日 13時15分09秒 ギガジンより

ワニをも食らう「巨大ピラニア」、52歳の屈強な釣り師に捕らえられる

巨大ピラニアとも呼べる明らかに恐ろしい魚が、屈強な釣り師によって生きたまま捕らえられた写真が公開されています。

映画であれば間違いなく人間を脅かすタイプの魚ですが、実際にワニに食らいつくこともあるということで、かなりどう猛な性格をしているようです。

釣り師が巨大ピラニアを捕らえている様子は以下から。

Jeremy Wade's goliath tigerfish: British fisherman grapples with 'giant piranha' | Mail Online

イギリスでテレビ番組などに出演し、さまざまな川で巨大な魚との戦いを繰り広げてきたJeremy Wade氏 (52歳)は、アフリカのコンゴ川上流で、巨大ピラニアとも呼べるgoliath tigerfishを捕らえました。テレビ番組の収録であったため、カメラの前でポーズを取るために生きた魚をつかんで掲げることを強いられましたが、そ の鋭い歯によって噛まれないように非常に注意しなくてはなりませんでした。

「巨大ピラニア」ことgoliath tigerfishはどう猛な淡水魚でピラニアよりもたちが悪く、映画「ジョーズ」でおなじみのホホジロザメと同じくらいの大きさの歯が32本生えてい て、人間はおろかワニさえも襲うと言われています。Wade氏いわく、不注意で指の1本くらい持って行かれてもおかしくないアゴの強さを持っているとのこ と。

体長は5フィート(約1.5メートル)にも及ぶこの魚は遠くで何かが動いたり水しぶきをあげると攻撃してくるため、外部からやってきた人間がこうやって捕らえることはとても難しいと言います。

巨大ピラニアを捕まえるために8日かかったそうですが、撮影が終わった後はすぐに逃がしたということです。その巨大さと牙の鋭さを見るにつけ、命がけのロケで誰も負傷者が出なかったのは奇跡と言えそうですね……。【転載終了】