飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

中国主導のAIIBの隠された問題・・・

2015-04-21 14:46:24 | ベンジャミン・フルフォード

AIIB(アジアインフラ投資銀行)に関する議論が喧しい・・・
中国の野望だけ見え隠れする!
野望だけではなく、
焦燥感も見え隠れする・・・
要は、ガバナンスのクリアだけが問題だ、
というところが中立的な見解だろう・・・。

 

確かにIMFや世界銀行の金融世界支配体制が揺らいでいる。

それは流れからして、

当然のことであるから、AIIBも今後の行くすえを期待される。

だた不透明要素が払拭されないとの議論があることは確かである。


 

研ぎ澄まされた刺身包丁は、板前職人にとっては不可欠の道具である。

狂人の手に渡ると、凶器に変わる。

と同じで、

金融は、ビジネスの潤滑剤に違いないが、

支配の道具でもある。

 

インフラは、経済の大動脈であるが、

軍事戦略の兵站でもある。

経済戦略の橋頭堡でもあると言えるだろう。

根底に中国の覇権戦略が見え隠れする。

昨日までODA(政府開発援助)を享受していた中国が、

今度は金融融資大国に豹変するところに忸怩たる思いがあることも事実だ。


 

それに加えて、

軍事突出と海洋政策という、

直接の利害関係が存在することも否定できない。

それは、

扠置いても、AIIBは国際機関であるから、

ガバナンスを透明化して、公明正大に展開するなら、

歓迎すべきだろう。

IMF、世界銀行に替わる新たな国際金融機関が登場することは、

必然的な成り行きでもある・・・。

 

中国主導のAIIBの隠された問題【NET TV ニュース.報道】ベンジャミン・フルフォード/国家非常事態対策委員会2015/04/16

 

【転載開始】

ベンジャミン・フルフォードニュース 2015年4月 14日                                        

http://s3alpha.net/forum/ben-fulford-1

Ben Fulford

Posted by Donna Skinner on April 14, 2015 at 12:10pm

Former US Director of National Intelligence Dennis Blair works for Japanese gangsters

Posted by benjamin

April 15, 2015

 

時には信じる為には目に見られるようにならなければなら ない。今日、私は前米国国家情報省(米国の全ての情報機関を統轄している)長官及び前米国太平洋軍司令長官のデニス・ブレアの名刺を入手した。別の言い方 をすれば、彼は笹川洋平のために働いていると、複数の日本のやくざのソースが言っている。以下には秘密指定解除された彼の父親である笹川良一に関するCIAの報告書を示す。

http://www.foia.cia.gov/sites/default/files/document_conversions/1705143/SASAKWA,%20RYOICHI_0014.pdf

 

以下はやくざについて書かれた優れた研究書である。

https://books.google.co.jp/books?id=6Kln-SUqKW0C&pg=PA64&lpg=PA64&dq=ryoichi+sasagawa+gangster&source=bl&ots=LLjIcgFhxV&sig=ketPL2ha2tH4Z6jANjz0V2eOlgI&hl=ja&sa=X&ei=yfgsVeujK46B8QXsg4CoCA&ved=0CEYQ6AEwBg#v=onepage&q=ryoichi%20sasagawa%20gangster&f=false

 

そこで、米国の勲章組のトップが退職後やくざの前線に躍り出たわけだ。デニス・ブレアは日本の外交記者クラブで企業宣伝新聞のための現在のワシントンDCの戦略にそって義務的に記者会見を行った。当記者はデニス・ブレアに何回質問しても拒否されたので、ここにその質問を示す。

 

デニス・ブレ アさん、貴方はインドネシアとフィリピンの洞窟に隠されている伝説的な宝物の裏付けがあるとの詐欺的な主張によって資金をひねり出している者である笹川洋 平のために働いています。不幸にも、あなた方のヨーロッパ連合と世界のその他のほとんどの国はもはや笹川氏と仲間のギャングたちの話を信じず、それに代わ る金融システムを作りつつあります。貴方への質問は「どの時点であなた方は現実を受け入れ、現在の世界的人口統計学的、経済的現実を反映する国際的な地政 的、及び金融構造上の構造と再交渉して合意に至るのでしょうか?」というものです。”

 

私の更なる質問は、”米国憲法では通貨を創造する権力は明らかにアメリカ合衆国の人民に所属していますが、どの時点で米軍はFRBを国有化し、米国の人民を負債奴隷制から解放することによって憲法を守るという誓いに従うのでしょうか?”、ということです。

 

これらの質問をする機会を拒絶されたという事実は私に再び、このようなイベントの企みというカバールが取った記者会見のようなすれすれの戦略は、カバールの路線に従う記者だけが質問を許されるということを明らかにした。

 

いずれにしても、ブレアが明らかにしたようなカバールの路線に耳を傾ける事はワシントンDCの 政権とその日本の奴隷政権に起きていることについて重要な洞察を与えてくれる。デニス・ブレアが言ったことで最も重要な事は、イスラエルの首相であるベン ジャミン・ナタニャフが米国の上下院で行った演説は”見掛けだけ”のものではなく、米国の内部状況に干渉しようとしたものだったということである。この種 の、特にイスラエルについての記者会見で発表される公募意見は非常に強いものである。デニス・ブレアは当記者の情報源であるペンタゴンと情報機関が彼に、 イスラエルのナタニヤフとサウジアラビア政権の両方を排除しようとの協調作戦が実際に行われていると言ったことを確認したことになる。

 

サウジ政権はエ ジプト、パキスタン及びその他のイスラム国家に支援を求めたが全ては支援を拒絶した。ペンタゴンの情報源が言うには、中国、ロシア、及びナタニャフの支持 者そのものが第三次世界大戦を始めようとのシオニストによる悪夢のプランを終わらせようとナタニヤフの足を引っ張っているとのことである。

 

この全てが終わるとサウジ政権とナタニヤフ政権の多くのメンバーは戦争犯罪のために裁判にかけられるだろう、とはペンタゴンの情報源が約束していることである。それに加えて、彼らは多額の経済補償を支払わされる事になるとは、この情報源は言っている。

 

だから、米国の軍産複合体は今明らかにシオニストとサウジに背を向けていて、現在のリーダーたちが非常に小さく、近視眼的に将来を見ていることも明らかだ。

 

デニス・ブレア が言っているような世界に戻ると、彼は米政権の最高の友人は日本である、と言い或いは彼が言うように、”日本は米国と同調している数少ない国の内の一つ” である。米国の側では、日本軍を米軍の”アジアの軸”の鍵としてペンタゴンに組み入れさせる効果を持つ法律を日本で通させようとしている。

 

日本の奴隷首相 である安倍晋三は今月末にかけて米国を訪問し、米国とやくざの仕切り人たちが注意深く準備した議会の合同会議での演説を行おうとしている。その中で安倍晋 三は、中国に対抗する大きい動きの鍵として、米国/日本の連合強化を宣言しようとしている。二か国は又、安倍に環太平洋戦略的経済協力協定(TPP)の最終合意を宣言しようとしている。

 

安倍と米国の仕切り屋にとって不幸な事に、英国、ドイツ、フランス、イタリア及びスイスが中国が提案しているアジアインフラストラクチャー投資銀行(AIIB)へ の参加を希望している50か国の中に入っていると言う事実が安倍と言う人形をアジアの強力なリーダー、中国に代わる者に仕立て上げようとの魂胆を失敗に終 わらせている。ヨーロッパ諸国は米国を世界の金融構造のリーダーの立場から公に引きずり下ろしたのだ。安倍は普通のワシントンでの(シオニストを除く)陰 に隠れている人形使いのように白い顔をしていない日本のオバマのようなものなのだ。

 

笹川洋平のよう な日本人の権力操作をする者と米国に足場を持ち、安倍の陰に隠れている日本の仕切り人たちはパラダイムの変化に直面していることに気が付かず、いくらかの 変化が起きている普通通りのビジネスだと思っている。安倍がワシントンに行って、仕切り人たちが書いた原稿を読み上げても、ワシントンはもはや世界の舞台 の中心ではないのだから、安倍は世界にとって無関係な者なのである。

 

注意すべきもう一つの事は米国の軍産複合体を代表していると告げられているデニス・ブレア

は、米国経済が自由落下ではなくて回復過程にあるとの見え透いた統計上の嘘を本当だと信じ込んでいる様子が見られるということである。希望的観測はまじめな情報活動の一部であってはならないのに。

 

頂点に立ってい る軍産複合体のような大組織の表向けの行動の観察から分かるもう一つの事はインターネットが彼らが知っていることと一般に発表されている事との間の仕切り 壁を如何に完全に破壊しているかを理解していない、ということである。一般人の情報伝達が、ネットでは実際に彼が得ているものと同じかそれ以上に優れてい るのに、洗脳されている企業記者に対して経済の真の状況のようなことに就いて誤った情報を流すことによって一般への情報開示を制御出来ると彼は未だに信じ ているらしい。

 

デニス・ブレア が言ったことで注目すべき事は中国が2013年に、3000億ドルの現金と、2000億ドル相当の貿易秘密を米国と日本から盗み取ったということである。 これが示す事は、インターネットが全ての情報が透明で共有である境界の無い、或いは世界的な意識の場になっているということである。このような世界では、 宣伝、秘密の技術、秘密の軍事力を通じて他者を支配しようとの古いやり方は通用しなくなっている。中国は既に米国の鉄鋼の11倍を生産していて、情報資産 にかなり自由にアクセスしているので、中国が巨大な近代的軍隊を作り出そうと思えば、可能であるが、そのような選択をしていない。このような状況では、中 国を敵にまわすよりも味方にする方が良いのだ。

 

その目的のため に白竜会は先週世界経済計画機関の創設を含む統治構造を提案した。この提案は中国に20%、ヨーロッパと北米に17%、日本と南北朝鮮に14%、その他の 国に32%の投票権を与えるというものである。これは東西にそれぞれ34%づつの平等な投票権を与え、南方国家に決定権を与えるというものである。

 

AIIBはこの提案では分離した機関として存在するが、影響範囲を拡張し、世界のインフラストラクチャー投資銀行になることを目的とし得る。

 

いずれにしても既存の世界構造を改める方法に関しての秘密交渉の沈静化のために先週はニュースの勢いがなかった。ギリシャ危機の破裂はこのために5月まで延期された。今月終わりには物事は再び進捗し始めるだろう。【転載終了】