飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

北朝鮮の核実験―水爆ではなかった・・・?!

2016-01-07 14:32:17 | ニュース

どうでもいいい話であるが・・・
ウソと欺瞞の北朝鮮のことであるから、
今更、感慨はない!
起爆したが、水素融合ははなかった?
あるいは、
全くのガセネタ核実験・・・?!

 

いずれにしろ核実験であることは、間違いなかろう。

水素爆弾であるというのは、

北朝鮮の一方的な宣言で、その確証は何ら得られていないかったが、

ここに来て、懐疑的な見方が広がっている・・・。


北朝鮮の水爆実験発表、専門家は懐疑的

×北朝鮮の朝鮮中央テレビで放映された、
北朝鮮・平壌で水爆実験に関する書類に署名する金正恩第1書記
(2016年1月6日韓国・聯合ニュース提供)(c)AFP/NORTH KOREAN TV/YONHAP

 

ホワイトハウスも北朝鮮の「水爆実験成功」を否定(16/01/07)

 

水素爆弾を小型化する技術は存在する。

それが純粋水爆だ。

別名、マイクロ核兵器だが、もっぱら水爆(核融合爆弾)だが、

その技術を北朝鮮が独自に入手しているとは到底思われない。

あるとすれば、

技術移転か、爆弾そのものを入手してのものだ。

しかし、

これは核実験ではない。

単なる誇示行動である。


 

いずれにしても、

北朝鮮は生き残りに必死なのであって、

敢えて、国際混乱を齎(もたら)し、

活路を見出そうとしているかの様である。

その生き残りの眼目は、

極東の緊張醸成であるというのは因果である。

 

これはかなり、国際情勢を視野に措いて置かなければ、

出来ない相談だ。

中東が、サウジに依ってさらなる混乱を来している中で、

それに呼応しているかのタイミングだ。

閉ざされた北朝鮮というのは、

実体はウソで、開かれた北朝鮮というのが実体だろう。


 

国際情勢の混乱という役割には、

一定の価値がある。

混乱を望む勢力には、一定の価値があると言う意味だ。

その為の核実験であろう。

それに依る生き残り戦略が見え隠れする。

強かではあるが、愚かでもある。

 

近いうちに、南北統一という情報がある。

イランは悪の枢軸国から、妥協を得た。

キューバはアメリカと国交を回復した。

悪の枢軸国北朝鮮は、その役割を終えて、

新たな役割を担って、

背伸びした水爆実験などという既成事実を画策したのであろう。


 

韓国も北朝鮮もかつての日本の併合時代から、

そのトラウマに駆られて、背伸びする国であることは変わりない。

南はもっぱらネガティブ思考(恨)から、

北は虚勢の自負心のオンパレードである。

しかし、

ウソは、必ず、暴かれる。

 

今回の件で、

最も役に立ったのは、

気象庁自らの「人工地震波」についての解説である。

暗に、「人工地震」について、

その存在を公式に認め、M5程度の人工地震を認めた。

論理を進めれば、

M9の人工地震も理論的に可能となった。

そして、

その特定は地震波にあるという事も暗に認めた格好である。

 

<3.11東日本大震災の地震波>

 

“水爆実験”で気象庁「揺れの特徴が過去と類似」(16/01/06)