ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

夏の終わりに。

2014年08月30日 | Weblog
お久しぶりです。
いや~気が付けば8月もあと2日!

ここ数日は夜なんてメッキリ涼しくなっちゃいましたネ...

しばらくブログも書いてませんでしたが、録音作業や9月にライブをする750ROLLERSのリハとか...
あと髪の毛を黒く戻す作業とか(笑)...いろいろやっておりました。


そして、明日は我孫子「ビート・イン」にて弾き語りやりますっ。

◆2014年8月31日(日) 大阪・我孫子「Beat In」
大阪市住吉区我孫子東2-1-3 第6TYビルB1F(旧東邦産建ビル)
TEL 06-6607-0225
http://www.k4.dion.ne.jp/~wheel/

OPEN 17:30
START 17:40

「夏のR&Rナイト」

-LIVE-
・YAMATO
・THE CLIMAX
・MMC
・TURBO MOTOR
・MOONROZE
・GANGBANG

-DJ-
SKAT白井

入場料 2000円+500円1ドリンクフード付

by ANGELレコード&R&RJUNKY

モータースリーの曲やそれ以外のオリジナル、カヴァーなどいろいろやりますっ。

「夏休みは終わらない」
https://www.youtube.com/watch?v=EV-v8Xpa2SI

去年、録りました。
お○ャン子クラブのカヴァーです(苦笑)

2日間期間限定でアップ中!





メモリーなんていらない~"(ボクなりの)1984編その1"

2014年08月08日 | Weblog
1984年、夏...つまり昭和59年の夏。
今が2014年...昭和89年だからもう30年も前の事になる。

当時のボクは小学6年生。
ま、何てことのない田舎のガキだったネ。

音楽は聴いていた。
ま、何度も言うけど田舎のガキだったから、たかが知れてんだけど。

情報源はやっぱりテレビ。
木曜9時の「ザ・ベストテン」と月曜8時「歌のトップテン」。
この2つの歌番組をチェックしておけば、大体のヒット曲はOK!

あと水曜22時の「夜のヒットスタジオ」ネ。
コイツを眠たい目をこすりながら、最後まで見れたら、"田舎における"日本のミュージック・シーンは、「ほぼ掴んだも同然」だった。

でも、ガキだからネ。
やっぱ寝ちゃうのよ。
もう何なら、22時の番組スタートを待たずして寝ちゃうんだから。
難しいワケよ...日本のミュージック・シーンを"掴む"ってことは。

当時はまさにアイドル全盛時代。
トシちゃんにマッチ、ヨッチャンは「The Good-Bye」ってバンド組んでヨロシク"気まぐれOne Way Boy"...
松田聖子に中森明菜...小泉今日子がベストテンの中継でみさき公園の灯台で歌ってたことがあったっけ。
あっ、そうそう!吉川晃司の「広い肩幅」に憧れて、「水球、始めようかな~?」なんて一瞬だけ思ったのもこの頃です。

中でもお気に入りは、この頃ヒットチャートを駆け抜けまくってた、チェッカーズだったネ。
初めて知ったのはザ・ベストテンの「今週のスポットライト」。
その数日後に行ったサンパツ屋のAMラジオから「涙のリクエスト」が流れてきて気が付けば好きになってたって感じ。

「エエ曲やな~バンドってエエな~」みたいな。
ま、小学2年の時に「横浜銀蝿」を「ザ・ベストテン」で見た時もやっぱり影響は受けたけどネ。

その時は、ダンボールをギターの形に切り抜いて、友達とコタツの上に立って、そりゃもう熱狂のステージよ。
コタツに乗るなんてネ...見つかったら親には怒られるんだけど、やっぱロックンロールって「不良の音楽」だからさ。

これでボクらも、なかなかの不良だったってワケ。
ステージ(こたつ)に上がり続けるのは、なかなかしぶとくやめなかったネ...

話を戻して、84年の夏頃になると、3枚目のシングル「哀しくてジェラシー」、そしてデビュー曲の「ギザギザハートの子守唄」まで再ヒットして、
ついには3曲同時にベストテン入り。「ルビーの指輪」の寺尾聡以来でしょ。
番組で3曲歌うのを条件に、フミヤが嫌いなシイタケを食べさせられてたっけ。アレ、違ったかな?

2学期になってからだったと思うんだけど、クラスメートの女の子にカセットテープを借りてアルバムを聴き始めたね。
「絶対チェッカーズ」...聴きまくったョ。「渚のダンスホール」とか夏には最高ョ。今でもたまに聴くしネ。

チェッカーズ・カットなる斬新なヘアスタイルにも憧れたもんですョ。
後ろスパッっと刈り上げて、アゴぐらいまで伸びた前髪を前に少し垂らす...みたいな。

実際は真似なんてできないんだけどネ...
だって田舎の子供だったからサ。
あんまり、ブッ飛んだことやると"まわりの目"ってヤツがうるさいんだ。

サンパツ屋に行くと大将が、もみ上げを「テクノにする?」って聞いてきやがんだョ。

「ハ、ハイ。お、お願いしますっ」って答えるんだ。心の中では「何だテクノって!」とか思いながらサ。
ボクがサンパツ屋で自分の意思表示できるのは、その瞬間だけなワケ。
数十分後には、見事な"坊ちゃん刈り"の出来上がり...何も言えなくて、夏。(失礼)

そんな"様々な切ない思いとポップミュージックのマジック"を数々の名曲と共にボクに教えてくれたバンド...それがチェッカーズ。

当時のフミヤの年齢が22歳と知って、ちょっとショックだったのを覚えてる。

当時のアイドルなんてほとんど10代だったでしょ。
12歳だったボクがらしてみれば、22歳っていうのは、もういわゆる「大人」なワケ。

テレビ見ながら「あ、結構、年いってんだナ~」って思ったョ。
ま、自分が22歳になっても、全然ガキだったワケだけどネ...

あれから30年...
なんとなく「イイな~」なんて思って、10代の頃に始めた「バンド」をボクは今もやっている。
そう!現在進行形..."ING"ですよ。"I・N・G"! (「愛・NG」なんてヤボは無しでお願いします。)

もちろん「バンド」なんで一人では成り立たない。
今まで、いろんなカタチで一緒に音を出してきた(現在も出している)「メンバー」の人たちには本当に感謝している。

振り返ってみれば、10代の頃に「こんな風なスタイルのバンドで、こんな風な曲を作って、こんな感じでライブをやりたい。」
そう思ったことのほとんどが、7年くらい前に始めた「THE MOTOR 3」っていうバンドで実現できていると思う。

ヘア・スタイルをリーゼントにして、"黄色いハコ"に乗ってギターソロを弾くなんてところまでは、我ながら"想定外"だったけどネ(苦笑)

そんなモータースリーで、一昨年に元チェッカーズのベーシストだった大土井裕二さんと同じライブに出演する機会があった。
本番前に挨拶させてもらった...やっぱドキドキしたネ。

「あっ、ユージや!...昔、テレビで見てた時と一緒!」...ボクは叫んだ。そう心の中で(モチロン)
リーゼント、バッチリキメてたョ。やっぱカッコよかったネ。

「背丈はフミヤに似てるネ~」なんてニコニコしながらユージさん。
「いや、コレで声もなかなか似てるって言われるんですョ!」って...ボクはやっぱり叫んだんだ。そう心の中で(モチロン) 

んなの言えるワケないでしょ。
たぶんその時のボクは、ヘラヘラしながら笑ってたと思うョ。
もちろん悪い気なんてコレぽっちもしなかった...だってガキの頃に憧れたバンドでベース弾いてた人なんだから。

「うゎ~こんな事もあるんだネ~」って...そんな感じ。

1984年の夏。
テレビから流れてきたヒットソング。

今ふと聴いてみても、やっぱ当時のいろんな思い出とリンクするんだよ。
ま、それがヒットソングの"チャームポイント"なんじゃない?

そう思うネ。

「涙のリクエスト」/ チェッカーズ
https://www.youtube.com/watch?v=hzspq7CLM10

ありがとう!雨のアメ村。

2014年08月04日 | Weblog
この前の土曜はアメ村「FANJtwice」にてモータースリーのライブでした。

セットリストはこんな感じ。

1.THE MOTOR 3のテーマ
2.COME ON
~M.C~
3.MIDNIGHT RANBOW
4.SWEET LITTLE BETTINA
~M.C~
5.恋のキャッチ・ア・ウェーブ
~M.C~
6.Bye Bye Baby Blue
7.RADIO
~M.C~
8.チェリーフレイヴァー17
9.Rock'n'Roll Medley
Let's Twist Again~Good Golly Miss Molly~Jenny Jenny
~Rock'n'Roll Music~Let's Twist Again

普段からロックンロールに浸っている方も、そうじゃない方も...ま、そんなの全然どうでもイイんです。
ボクらのライブを心から楽しんでいただけたら、それだけでもう十分なんですョ。

バンド自体のコンディションもここ最近では、かなりイイ感じやったと思うわ。

対バン&スタッフのみなさん!
そして何よりも、あの雨の中、足を運んでいただき、共に同じ時間を過ごしたみなさん!

もちろん言わせていただきますとも。
「素敵な雨のアメ村の夜を本当にありがとう」と。