今日の朗読の講習会
ひとつとても感動したことがあった。
お話がきちんと相手のところを目指して届けて
きっちり届かなければいけないって
お話が漂ってはいけません。と先生が仰った。
お話がふわふわ漂っていることはよくあることだというの。
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どこにも届かないお話は
うるさいだけよね
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この間レストランで、綺麗なよく声の通るお姉さんが
マニュアルどおりのお店のおしゃべりをするのが実にうるさかった。
あのとき
そのお姉さんの話していることはお客さんに伝えたくて話していなかった
自分のよい声で
自分のお話をそこらじゅうに振りまいていた
「うるさい!」
と怒鳴りたかったが
気の弱い私はそんなことはしませんが
・・・
相手に届かないお話はうるさいだけな訳がよくわかった。
昨日の練習で
「気合が入りすぎ」
と言われたのも
私の気合ばかりで話が空中をうるさく漂っていたんだ!
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あいてにきちっとお話を届ける
そういう人格を磨かなければ
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夫婦喧嘩のとき、話が通じないのは、あなたと私、相性が悪いのよ
なんて夫をいじめているようでは
ちゃんと、朗読できる人にはなれません。
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実に感銘深い学習会でした