遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

異文化・民族性

2008-06-15 18:23:21 | ブログ

Imgp1502 アーカンサスの花が咲き出した                                   そもそも木彫りや革細工の図案によく登場する。                                    建築物の装飾デザインにもよく使われる                                             この葉っぱ                                                    見たくて植えていたら                                          花も凄いね                                                忍冬は朝鮮を通ってあの唐草模様は入ってきたのよね。                                                         

今トルコの小説

細密画の絵描きが殺される話を読んでいる

「私の名前は紅」

絵を描くということについて

イスラム圏の考え語って全然知らなかったから

最初は頭がくらくらしたけれど

非常に興味深い。

おととい読み終えた、古代の朝鮮と日本の話

これを書いている人は朝鮮人だけれど

子どものとき日本に来た人だ

古代の日本には

大量に朝鮮から人がやってきたのね

それで

朝鮮と結びつくさまざまなものについて書いてあるけれど

読んでいると

ちょっと侵略されたような気になってきた

この、私の民族意識って何?

こういうのって

国家というものに組み込まれて生きてきた長い歴史が

私の意識をつくっているのね

数日前には

アナーキーに行こうなんていっていたくせにね。

自分のルーツに大して興味はないけれど

国家というものをはずして

朝鮮との関係は考えてみたい気がする

この田舎に来る前

住んでいたところの

最寄り駅は

高麗だったのよ

高麗神社があり、8世紀にいたこまの王族の遺跡があったりした。

この本によると

飯能(ここも近く)は、ハンナラから来るって

地名って

朝鮮の言葉

アイヌの言葉が

裏に潜んでいるものが多い。

原住民のアイヌが

朝鮮から来た人々に追い上げられていったのだろうか

こういう私は

どこから来たのか

知人のお医者さんは

鎌倉時代に朝鮮から来た医者の末だ

ということを知っている

多くの陶工が朝鮮から来て窯を築かされて

技術を伝えた

そういう末の人々だって

古代の渡来人だって

その自覚はないまま

現代に至ってもいるわけだ。

もっとインターナショナルな場所にいなくちゃね。

そういうことはどうでもいいことかもしれない。

人間として何が大事かだ

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こんなところで描いてます

2008-06-15 17:37:11 | ブログ

Imgp1497 KINU洋画会という油絵のサークルの様子です。

左の大きな絵が

私の描いてる

フランスでのスケッチを元に描いている

町の様子

乞食さんもいるんです。

これは50号

大きい絵は体力が持たないからもう描かないといっているのに

50号!

買っちゃったカンバスがあるから

もったいないからがんばっているのです

あと

80号ももう一枚ある

お寺が

大きい桜の絵が欲しいというので

これまた来年春に描くかなあ

これで大きい絵はおしまいです。

Imgp1504_2 みどりさんのところに行く絵はこれ                                 ギャラリーに載せたのは                                スキャンした画像                                        これは今階段にかかってるのを写真に撮ったのです                        写真とスキャンは                                               ずいぶん違うでしょう                                         これは                                               3号です                                             パンジーだの                                 ユキノシタだの                                            ラベンダーだの                                   カモミールだの

そこらにある花を

ジャムの瓶に絵を描いて

花瓶にしたものにさしてあるんです

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老い支度

2008-06-15 07:41:43 | ブログ

20081136_2同い年の友人のサークルの展覧会に行ってきた。                                                          この友人が3年後には施設に入る準備をしているという。                                                            一人暮らしだし                              持病もあって                          体が動かなくなるときのことを考えているようだ                                                        水彩画と                                朗読をやっている                        趣味が似ているし                           英語はぺらぺらだから                       そこは違うけれど                        なんとなくときどき会いたくなる友達                 この友人が                          あるとき自宅を開放して                      私の作品展をやらせてくれたことがあった             今度はその家を引き払うとき                   自分の作品展をやろうというわけ                

そこで集まったお友達とかで 

朗読もやろうって                       

私も入れてもらおう

田舎に来なければ

この人ときっと一緒に朗読もやってたと思うのよ

20081135 ここでもう一人の共通の人にあった                                 この人は                                               なんともいえない素っ頓狂な人で                                 そこは相変わらずなのだけれど                         色白で                                         ぽっちゃりしていたのにすっかり痩せて                             なんだか、痛ましかった                                      聞くと                                                定年を前にして退職したって                                お母様が                                             ご病気で                                           介護のために                                             母一人子一人孫一人の三人家族                            その 子 に当たるわけ                                  私が母を見送ったときのことを思い出した                           娘にとって母の病気や死は                                     自分の老いたときの病気や死を                             強烈にイメージさせるものだ

私も自分の

老い支度

まじめに考える年だよ

だのに

相変わらず散らかり放題の

ここで

パソコンなんか叩いていていいのかなあ

今日は

KINU洋画会で

お絵かきよ                                           

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