遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

雪女

2010-04-04 20:03:46 | 朗読

Haikei

このあいだ

朗読についてのよい番組があったぞ

武蔵が言ったが  何処でやって何という番組か

全然覚えてないのでわけが分からず

惜しかったかなあと思っていた

今日

再放送があった

朗読者の挑戦「雪女~松本和也~」

という番組だった

もう一つ「狐の電話ボックス」

雪女は勉強もしたので

興味深かった

前に自分の練習を録音したものを聞いたら

あららら

その番組の先生が言ってたこと  よく分かる

できてない!

 

朗読は基本は語りなのね

自分で勝手に朗読しているものな  わたし。

 

そう考えて 遠野物語  また聞いてみた

おばあちゃんすばらしいな

語って伝える心が大事ね

こういうおばあちゃんの話

私は聞いて育ってない

聞いてたのかなあ?

物心ついたと思う記憶は本を自分で読んでることばかり

だから

読むことばかり考えちゃう

お話って

コミュニケーションだものね

 

遠野のおばあちゃんみたいなか語りかたは

武蔵のお母さんはそんな語り口だった

嫁の私に聞かせようと話すのが昔話風だったのよ

 

聞かせたい話だよというところが共通してたのだわ

 

それが大事なのね

そういう風にお話できるようになりたい!

 

今ね

狢の話  和尚さん  ああ面白!

あるところに  あったずもなあ

・・・・

どんどはれ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらは3分咲き?

2010-04-04 18:00:23 | ブログ

Imgp7764

皆さん

華やかなお花見の話題ですが

わがほうはまだこのくらいです

 

昨日は猫の尻尾踏んでしまいました

反省

 

唇寒し・・・です

我が家の門は常にしまっていると思っていろ

と叱られました

 

門に関する不満が底にあるからいけない

 

さて今日はKINU洋画会

私は公民館に行かず

このNさんちの山の桜を描きに行きました

この山は整地して地域の運動場に貸してくれている所です

回りが桜

 

KINU洋画会の面々は

御所というところの有名な枝垂桜を描きに行ったそうです

ともかく

寒くて

全身凍ってしまいました

 

今日描いたのは50号S

大きいので私の車につめないので

息子の軽ワゴンで行きました

帰宅してまた門に阻まれた

大きいのでバックで入れられない!

あああ

 

おばさんは

私の自家用車といって

買ってきた手押し車をお庭で試運転

これで

全員車持ちだねというと

うれしげに  ウン

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「日本語は亡びない」金谷武洋

2010-04-04 09:41:43 | 日本の本

日本語は亡びない (ちくま新書)

大分前に↓の本のことを書いたが

関連本です

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で

上の本を書いたのは

カナダ在住の日本語学者

日本というのを意識するのは外国を意識するとき

あまり外国に触れない私には難しいが

この本の中に出てくる

宮部みゆきの小説の持つ視点についての話が面白い

宮部みゆき  中島みゆきは  地上に視点を持つ人だと

絶賛

日本語にはそういう

人と

自然と

物事との関わり方に優れたところがあり

その仕組みが壊れることがないから

大丈夫という論法。

昨日もクリスチャンのかたと

日本人の宗教が八百万の神様であることを話したが

日本語の持つ魂というものを考えたことはなかった

 

本筋と関係あるかどうか不安だけれど

大都会の人間は  傍若無人だという下りがある

高層マンションの最上階に住むこと

神の視点に立っっちまうこと

 

私  傍若無人だよなあ

他人を蹴飛ばして歩いてるようだもん

傍らに人がいないのが好きだし

困ってるときだけ猫なで声で人を使役するし

 

美しい日本人の心情を都会のスモッグの中に捨ててきたか?

 

日本語は亡びない

そういう気はする

言語が心を運ぶということもあるし

形が心を作るということもある

 

いくら反省しても元に戻るが

美しい日本語を使えるようにならなくちゃ

 

共感能力を養わなくちゃ

 

経済問題で

日本が亡びるという話題も出ているけれど

 

この本の中に

たかが経済という言葉も出てきた

 

自然の恵みに謙虚になれば

亡びないという気はするし

戦後のことや

救荒植物の話や

考えると

たかが経済が破綻しても

生きていける気はする

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする