遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

男鹿人さんの絵の秘密

2012-12-17 20:23:30 | 絵画

Dna12121701

ちょっと無断で失敬しちゃった

お許しが出なければ削除します(許してください)

原画はこちら↓

http://kmitoh2.blogzine.jp/kmitoh2/

なんかこの少年たちの絵

突然進化した

何でだろう?

Rouhei12121401

こっちが 前回の絵なんだが

骨盤に注目

骨盤の傾きに注目

砂漠を戦闘に行く老兵だから

この腰にしたのだろうか?

老人は骨盤の前傾角度に乱れがある人が多いけど

でもな

謎だ!

これは六義 

風 雅 頌

賦 比 興

比を問題にした話です

コメント (2)
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素人の楽しみ

2012-12-17 19:11:14 | 絵画

KINU洋画会で

人物画は描きたくない

というような話を聞いた

だのに大塚先生は描かせたいみたいな?

描きたくないといえばがっかりするみたいな話

要は 人物はデッサンが狂うと

話にならない部分があるので

無力感にさいなまれるということらしい

だから

楽しくない  と

大塚先生は

みんなが 描く力をつけられるように

と人物を描かせ

彩友会でも鉛筆画を描かせるのだと思うが

なかなか真意が伝わらないようだ

 

それで↓の本を読んで思ったことに似ていると思った

究極のところ 中国語や古代の文字

古代の言葉

それらの知識がない素人には

分かりえないことがあるので

苛つく

それでも 梅原猛は なぜ この本を企画したか

そりゃあ 教育的意図があったのだなと思う

詩経についてなんの知識もない読者に

道案内のやらせ質疑応答を入れているもの

でも 学問というものは

素人に縁のないものだろうか?

学者がやっていることを覗いてみる楽しみ

これが 素人の楽しみだぞ と思う

 

呪の思想―神と人との間

この本に刺激されて

詩の分類

風 雅 頌

賦 比 興

この六つのことを 絵の市民グループのことで

応用して考えてみる

梅原猛はなんの学者かというと

哲学者なのだよね

美術についていろいろ教えてくれるのだが

文化歴史に関することに繋がっていく

これが面白い

 

詩の六義

絵で言えば

最初の風 雅 頌 はジャンル分けみたいなものだ

風は 民謡 民衆の歌という感じ

雅は貴族とか王朝文化みたいなの

頌は霊的なものとの交信みたいなものか?

こういう風に表現の世界を3つに分ける

私は勝手にジャンル分け

と考えたのだが

古代で言えば

絵画は 雅 頌この二つしかなかったような気もする

いいんだ ジャンル分けと考えることにした

風景画 人物画 とか描く対象で分けたり

抽象画 具象画 という風に表現方法を形式的に考えたり

で 賦 比 興

賦というのは一つ一つ あげて数え上げるように

という歌

と考えると

Y1pkjala_mouazsnor2din_7ebzrab4stq2

このグランマ・モーゼスのような描き方

がこれにあたると思う

比 というのは詩の場合なぞらえる歌

というか 比喩 暗喩 象徴 そういう歌

絵画にも象徴とか比喩とか

そういう風なものもあるけれど

私がイメージしたのは

絵画でとらえて表現するときに

関係をとらえるではないか

それを 点線面で考えることもあり

強弱

とか塊とか

比較しながら物事をとらえる

そこを 整理して考えることができるようにすれば

わけ和漢愛というときの道筋が見えて

面白くなると思うのだが

興 というのは

この本の中では

字の成り立ちがお酒を入れる器を両手で持って

地にそそぐと

地の神様が起き上がる

復興の興の字だからね

だから歌うことによって 内的な生命を呼び覚ます

という意味

それで 呪歌 となるわけだ

絵でも描くことで

内的なパワーを呼び覚ます

・・

そんな 呪術的なことではなく

一つ一つあげていく美しさでもなく

あれやこれや 確かめてただす日でもなく

ゥわット 湧いてくるもの

だいたい 絵ってそんなものだろう

何を描きたいのか そのつかみ 匂い 本性みたいなもの

そういうようなことを 考えた

ま でっち上げだが

この 頌とか 興とか

いわば霊的なものとのかかわりで文化を見るというのは

現代ではあまりないが

古代の文化を考えると欠かせない視点だ

実は 科学万能の時代で意識からすっぽ抜けているけれど

実際は人間の心に占める部分は大きいかもしれないとも思った

梅原猛は歴史観 唯物史観では読み取れないものについて

いろいろ言っているが

それはあるな

という気がしている

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六義

2012-12-17 11:17:35 | 日本の本

呪の思想―神と人との間

この本 後ろの方 もう飽きた

詩経の話になっていくんだけれど

こういうのは意味も分かって

それで音声にして イメージが湧くようでないと

私には無理

 

しかし

音読しなくなった

とか

詩の朗読をしなくなったから

詩の世界がすたれてきた

っていうのはそうかもしれない

朗読の方たちは

意義ある活動なんだなあと改めて思った

しかしこの中に 六義 という言葉が出てくる

聞いたことがあるけどなんだ?

世界史で習ったかもだけど

全く覚えがない

六義園 って よく行った

運動会場でもあり 散策場所でもあり

あれ 関係あるのか?

あったな 紀貫之からきているのか

しかしこの本の中の 六義は詩経の話だ

詩の分類

風 雅 頌

賦 比 興

この六つ

前の三つが 内容による分類で

後ろのが 表現方法による分類

賦という字は

早春賦でしか見たことがないけれど

この説明でよくわかった

大塚先生は デッサンの考え方を

これで教えてくださると分かりいいかも

と思った

話がくどくなるのでまた今度メモることにする

まずは お昼ご飯つくらなくっちゃ!

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最長老

2012-12-17 10:58:24 | ただの記事

わが親族最長老(95歳)の

栗橋のおばさんが来た

いつもニコニコ

Img_1989

美人だゼイ!

寒いから暖かい蕎麦湯を持って行ったら

お口に運ぶ手前でカップを傾けるんだもん

こぼしちゃったよ!

「お口に触るまで水平にね!」

「バカんなっちゃって わかんないんだよう!」

とおっしゃる

小脳が少々老化かも

でも 大勢に影響なしだわョ!

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大変なこっちゃ

2012-12-17 07:07:26 | ただの記事

まあこんなもんか

という結果の選挙だったが

ここで無力感やら虚無感に襲われてどうする!

いくらでも繰り返し 自分の意見は持っていなければ

しかし世の中には変わった人が多いのだなあ

って

私が変わっているのか?

 

あああ

そう簡単に 世の中はよくはならんのね!

ちくちく 自分の人生を行くしかないがね

あああ

自分の票が死に票だなどとは思わないのよ

入れた人は落ちたけれど

入れた人は比例区で復活もしないけど

もう

なんか

書くのも悲しい

もんじゅ君のツイートでも読んで元気出すか!

もんじゅ君?@monjukun

山本太郎さん、急に出て、石原伸晃さん6.6万票に対して4.3万票ってかなりすごいんじゃないのかな。そんなにあの演説や態度に心うごかされたひとがいたってことだよね。なんか勇気でるですだよ…。23:30/衆院選 東京8区 - (毎日新聞) -

コメント (6)
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