別にどうでもいいのだが
明日が忙しいのだ
おばさんは温泉に行きたがる
何しろ大みそかだからね
お風呂に入りたいのだ
それと
温泉のおそばを食べたがる
(温泉のおそばは絶品)
しかし子供二人も大みそかに来る
駅に迎えの車を出さねばならない
どうするの?
私の指は運転できるかどうか
これまた難問だ
ま
ケ・セラセラだわ
昨日はおばさんのお買い物のお供は武蔵にやらせ
一昨日の支払いも武蔵のお供をさせた
支払うのはおばさんのお米の倉庫を作った代金
建築やがちっとも請求書を持ってこないので
お金が!お金が!と大騒ぎで
年末に必要なお金をおろしにもう銀行には連れて行ったのだが
建築費はいくらかわからないから降ろせなかった
・・
この押し詰まったときに
請求書が来た
「今頃来たって来年じゃないと払わないわよ!
全く!請求書持ってくるの遅すぎ!」
と私は建築会社に文句を言い
「当然です来年で結構です」と
言質を取ったから
おばさんに
慌てて払わなくていいのよ
と言ってもダメ
もう舞い上がって
今日払う!と大騒ぎだ
しかも現金で!
振り込みゃいいじゃん!と思っても通用しない
仕事納めの日に現金で支払いなんて
相手も迷惑だ
なんてことは思わないのよ
あれ 札びら切るのが好きなんだよ
と
武蔵と二人でクスクスだ。
分かる人には結構落語のような話なのよ!
(うちのおばさん上から目線大好き人間)
で
もう私がおばさんを連れ歩くのがいかに大変で
裸でトイレを待つ辛さなんか(お風呂でね)話したから
女じゃなくてもできる
お供は武蔵がやった。
お買い物のほうは
予測をしていたのだが
お餅 お好みの銘柄を見つけて古河から電話をしたとき
一袋だけ買っておくれ
と言ったので
ヘンだとは思った
お餅好きのおばさんがお餅一袋?
と思ったが
電話で聞かれて買ってもらうのは嫌なのだ
連れて行ってもらって
あれこれ自分で買いたい
これが高等戦術だった
それで押し詰まってから
お餅を買わなければならない
買いものに連れていけコールが始まった
「よし!行ってやる」と
武蔵が連れて行った
二軒スーパーを回ったそうだ
「本当に時間のかかる買いものだ。もうついて歩かないで
スーパーに何があるか
買わないで社会見学してきた」
と報告
よしよし
私だと結局色々買っちゃうもの
で
お昼ご飯にとお寿司を買ってくれた。
もう三時過ぎてますけど・・
私は夕飯に食べた
美味しかったあ!
ありがとうおばさん美味しかったあ!
こういうやり取りが増えるのが
またお年寄りにはうれしいのだ。
いよいよ
明日は大みそかで
お正月には子供が来る
多分その子たちにお年玉をくれる
もう大人だからお年玉と言う年ではないです
と
いいつつ
ありがとう!
と喜ぶ顔がうれしいのだ。
普通の家はお年寄りにお年玉をあげるのだろうが
家は反対だね
でも
これでいいのだ