遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

目が覚めたら寒い

2020-02-20 04:23:44 | 日記

今日はゴミ袋買ってくるの忘れないようにしないと

この休暇日

ちっとは片付けよう

後はアルテリオ展の作品と水彩連盟に出す絵と

お絵かき

もう食事作りなんかうんざり

武蔵がいなきゃもう外食にしよう

この茨城の風景は

実はうんと好き

絵に描きたいところ満載

古い家々がとても趣があるのだ

ここ田舎が嫌いで

故郷に脱走したいのは

嫁というものが召使という

そういう社会の仕組みが嫌

近隣のお付き合いも

私には理解できないことばかりで

人のことなんか

知ったこっちゃない私はぼけ老人扱いされる

そういう空気から脱走したくなるのだ

然し

高齢化社会になって

老人介護は大変になってくるな

だいたいこの団塊の世代から巻き上げた税金は

勝手に泥棒して好き勝手に使っておいて

あたかも老齢人口が膨大になっていくのは

老人のせいみたいないいように

頭にくる

集団自殺してやるか?

人殺し権力め

権力者ってのは昔っから人殺しだ

然し ぼけていくと こうなっていく

というのが 恐ろしい

うちのおばさんは96歳にしては

ずっとしっかりしているが

いろいろ大変

お金を数えるとき指をなめる

トイレで手すりに摑まるときも

手にぺっぺと唾を吐く

もうやめてくれ!

と思うが私が言ったって聞きゃしないから

武蔵に言ってやってよ

というと

今言ったって駄目

現場で言わないと

というが

そうなのだ

いくら言っても

新しいことは入らない

その時だけ

入る

だいたい 東京で働いてて

人にこんなもの食いたかねえ

いらねえ

なんて言い方してこなかったに決まってるが

今のすごい言葉

田舎弁だけじゃない裏もあるわけだ

そんなところに

思ってることが出てくる

ヘルパーさんのことも

影ではヘルパーは今日は来るのか

と呼び捨て

??とは思うが 面と向かっては

ありがとうね 助かった

などとは言ってる

 

武蔵の友人でヘルパーさんになった人が

本を書いたが

それチラ見して本好きのヘルパーさんに貸したが

そこにも出てきた

ヘルパーさんは女中扱いされて仕事することが多いって

そういえば

思い出した

私も東京で腸閉塞だったか?入院してたら

同室のおばさんが私を女中と間違えて

あれ買ってこい

あれとってくれとこき使ってきた

もう笑っちゃってやってあげてたが

病院側が恐縮して個室に移してくれたがな

女中さんをこき使ってた人はそうなるのか

私みたいな貧困層だとそういう呆け方はしないか

わからんなあ

ああ

でも私らくらいの世代は あったなあ

友達んちのおばあちゃん とても貧しい一家で

ご両親はニコヨン (戦後の失業対策の労働者日給240円で公共事業で雇った あれ

ちょっと 今の労働者階級は

戦後のあのニコヨン時代そっくりにさせられてるじゃないか)

洗濯機がまだない時代

おばあちゃんは洗濯ばあさんやって稼いでいた

家はおやじが収入皆飲んだくれて

生活成り立たず

母がお店をやって食べさせてくれてたが

忙しくて

そのおばあちゃんがうちでも洗濯ばあちゃんやってくれてた

学校で保護者が行かないといけない日に

母が行かれないので

そのおばあちゃんが代わりに来てくれたことがあって

学校でおばあちゃんが私をお嬢さまと呼ぶので

やめてよ

おばあちゃん なにいってんのよ!

といったが おばあちゃんは孫の友達なのに

そんな風にいう癖ついちゃってたのだ

 

当時の世相って

実際の女中さんのいる家も多かったし

そういう風だったかもしれない

そうなると

老化してぼけていくと身の回りの世話をしてくれる人は

女中に見えてくるのかもしれない

しかし

こういう階層社会のありようって

社会科学の対象分野かと思ってたが

多分生物学的分野だ

なんか

この頃何でもかんでも

人間という種の問題に見えてきちゃう

生きているうちに 絶滅品種になりそうだ

 

 

コメント
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