今度の朗読の課題は 落語! 落語って 外国にもありますか? あの語り口で 身分関係や気質や 貧しさ加減や 教養の程度まで しゃべり分ける 落語家は凄いよ そういう表現が可能な 日本語も凄いよ と、思う。
しかし外国でも
「マイ・フェアレディー」
とか
「赤い橋の殺人事件」でも
きちんとした話し方ではない語り口があることが分かるからね
しゃべり具合は
生活を表現するのね。
この本は
図書館で見つけたが
お・も・し・ろ・い!
うまい というのを おいしい というのは女言葉なのね
しかも元は いしい
それに お をつけたとは知らなかった!
うまい を 通り越して うめ~~といってる私はなんなんじゃああああ・
お と もじ をつけるのが流行ったのね
おめもじ とか おしゃもじ もだって
前に おしたじは醤油の女言葉って
書いたっけね
なすのおしたじ で。
西鶴は西から来て
そういう
武家屋敷に奉公に行った女たちが
巷に帰ってきて お屋敷言葉を撒き散らしているのを
おもしろい なまり のように
アンテナに引っ掛けて色々書いている。
ちょうど今
花てぼさんが西鶴つながりの太宰治を朗読していらっしゃる。
私たちにとっては
西鶴は名前だけ走ってる有名人だが
殆ど作品は読んでいない。
しかも200年ぐらいは埋もれていたのね
で、太宰治、尾崎紅葉、幸田露伴に影響を与えてるのね
知らなかったなあ
読んでみよう