今日は「平面として画面を考えて」絵を手直ししようと5点持参した。
実際手を入れたのは4点
公民館の部屋の一隅を占拠して
絵を並べて順に手を加えていたら
「個展かア」とからかわれた
これが 先日上野沼で描いてきたの
先生に色々言われたが
よく分からない
画面が分裂してるか?
と思い
この葦の草むらが強すぎるか?
と思い
少し手直し
視線が向こうからこちらへ
移りやすくなったんではないか?と思うが先生は葦の陰になっているくらい部分を
もっと広げて水の深さを主に描いたら?というようなことを仰っているらしい
「先生の頭に中にどういう構図が浮かんでるのかわかんない!」
と逆らい
思うことはすれ違うなあと言い合ったが
わけわからん!
左上の絵は
前に描いてきたときは
こう
このまま放ってあった
今日手を加えて仕上げた
実物は見ないで
画面だけを見て仕上げた
あとの二点はこれら
元は
ボタンの絵は
こんな具合に
描きっぱなしだった
こちらは
K薔薇園で
これで終わりと
もうギャラリーに載せた
でも
散漫だなあと思い
持って行った
現場にいないで描く
そういうことはみんな
やってることだけれどね
私だけどうも描写にこだわってたか?
今日
画面を見て描いてみて
ずいぶん色々わかった気がする
K薔薇園ね
画面としての空間の表現と
空間を描写するのは違うものだなあと
すごく晩生で恥ずかしいかもしれないけれど
なんとなく 感じた
お茶タイムのときに
マチュエールについて先生が教えてくださるということだったが
よく分からなかった
大塚先生に「私には画面を作るという脳みそがないの!」
と逆らい
先生は若いときから
画面を作るという風に考えてきたの
と聞いたら
抽象画を描いていらっしゃったんだって
描写するということは卒業してるの?
色々お話いただいたが
納得いかないことが多かった。
それでも
私に画面を構築するということがないことを
問題提起なさる
そうは言っても
走り回るわたしの筆を尊重してくださって
どう導こうか 「どうすっぺ!?」という感じ
内心 このわかんなさ加減から脱出して
先生の仰ることとかみ合う会話ができなきゃなとは思ってるのよ
本田さんという最年長の会員も
先生が仰ることがわかるのにタイムラグがあるんだ
と盛んに訴えてた。
傍で見てると先生の指導したいことがよく分かり
指導されている人がわかってないとよく分かる
ということが多いけれど
自分のことは分からない
く~~~~