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なるほど・ザ・スキンケアー聞きかじり研究発表①化粧水の謎

2016-08-17 15:59:46 | 肌断食

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お肌伝説の崩壊①

化粧水で肌に水分補給ができるか・・・・・・・

・・・・・答え:できません

 

 

 

お肌の表面部分はざっと絵にすると ↑ このようになっています。

表皮の一番下の基底層で細胞が生まれ、角質細胞になるべく熟成され

角質細胞になると最前線で体を守り、古くなると自然に剥がれ落ちていきます。

これが正常な新陳代謝で、美肌の素です。

角質細胞(水溶性)をくっつけているのは、細胞間脂質という脂溶性の物質です。

細胞間脂質が角質細胞をレンガのようにがっちり固めて

水と油の二重構造で丈夫でしなやかな膜を作っています。

 

ここがお肌の保湿の心臓部です。いまだに人工では作り出すことができません。

 スキンケアの目標とするべきは美肌ですから、この角質層を傷付けずに守ることが目標になります。

 

お肌に化粧水を付けると化粧水の水分が蒸発するときに ↑の角質層の膜が壊されてしまいます。

ピンとした紙が一度水にぬれて乾くと、ごわごわよれよれになってしまうのと同じことが起きるからです。

角質の膜が壊れるとバリア機能を失ってしまいます。

そして、バリア機能を失った皮膚からは水分が蒸発してしまう → お肌の乾燥

ローションパックなどは、一定時間、肌を水浸しにするので一層ダメージが大きいです。

 

***化粧水に含まれる保湿成分のからくり

 

コラーゲン、ヒアルロン酸は粉末にして混ぜ合わせてあるので、

ちょうど水に片栗粉を混ぜたようにとろみが出ます。

とろみのせいで肌は長時間水害にさらされ、水分が蒸発したあとも

粉末のコラーゲンやヒアルロン酸はお肌に留まり、

今度はお肌の水分を吸収し、外に出してしまいます → お肌の乾燥

 

***進化した化粧水のからくり

 

浸透力とは角質層のバリアを壊す力のことです

進化した化粧水は人工では作れない天然の保湿膜(角層)を壊す力がパワーアップしているので

古いタイプの化粧水よりも害が大きくなります。

これは、肌バリアを壊すデメリットを完全に無視しています。

 

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1年半前に、「宇津木式スキンケア事典」に書いてあることを読んで天地がひっくり返りました。

「顔を洗ったら30秒以内に化粧水をつけなくてはいけない」と言われていたのに

本には真逆のことが書かれていたのですから。でも肌の仕組みを知ればなるほどでした。

まさか、この日本で体に(お肌に)害のあるものをあれだけ大宣伝して

売っているはずがないと信じていました。

それがねえ・・・・・化粧品会社はこのようなことを知らないはずがないのに。

爆買いされた中国の人は大丈夫でしょうか。

 

疑問に思っていること

手は台所仕事などでしょっちゅう水にさらされているけれど、

顔より荒れたりしないのはどうしてなのか?

これは調査中です。

 

参考にしているのは 

宇津木式スキンケア事典、肌断食ースキンケアやめました