①白靴のかかとに雨の散歩跡
②水中花質素な紙のさびしさよ
③夏雲やくっきりと白雨上がり
④伸びるまま無人の駅の夾竹桃
⑤白シャツのふくらむ背中二人乗り
夏の俳句を再度考えてみました。
提出するのはすでにお願いしてあるのですが、入れ替えるものがあるかどうか。
①小雨の中を散歩したら靴のかかとに雑草がへばりついていた
②NHK俳句さく咲くのお題。
TVでは「生き生きと死んでいるなり水中花」櫂美智子
が、紹介されていました。私には生き生きしているようには見えなかった。
③梅雨の雨あがりの雲の縁がくっきりと白く輝いていた。
「雨上がり」を「輝けり」にしたほうがいいかな~
④TVの秘境旅番組で。
秘境駅の木や草が伸び放題。
「秘境の駅」にしようか、また実際はつる性の植物なので雰囲気が
変わっている。
⑤一つ前のブログに書き足したものを再掲。
中学男子の姿。
⓷は、雨上がりのままでいいように思います。
⓸は、無人でも秘境でも景色が見えます。どちらでもいいような・・・
⑤はすぐに中学生だなって思いました。「二人乗りアカンよー」と言いそう(笑)
二人乗りの中学生は楽しそうでした。
俳句日記なので、「わかる~」と言ってもらえるとほっとします。
夾竹桃は夏らしい花でとても好きです。
駅のそばに咲いている所があり、それを見ると夏を感じています。
俳句を一旦提出すると、落ち着くのかまた少しできる時があります。
夏雲やくっきりと白雨上がり
このままだと、くっきりと白は雨上がりにかかります。
「や」で切ったらそのあとは、全く関係ないことを言わないといけません。
なので
夏雲のくっきりと白雨上がり
こうすれば、雲がくっきりと白いということになります。
雲=白、雲と雨というどちらも天候、なので
上五をもっと違う思い切ったものにすると、くっきりと白が生きると思います。
⑤、爽やかで若々しいですね。
切れ字さえ入れればいい・・みたいに作っていました。
助詞の使い方も納得です。
「もっと思い切ったもの」ですね。
できるかわかりませんが、考えてみます。