毎日HAPPYDAYをめざしているブログで書くことじゃないのは
重々承知ですがどよーーんとする話からです。
職場の懇親会的な会合がありまして
その中で上司が何を思ったか
「ここは、年配の利用者が多いので、若い人が対応したほうが喜ばれる。
先日も講座の時間前にやってきて話をしていた老人がいた。
Zさんが担当しているので早めに会いにきたのだろう
Zさんに活力をもらい、年配の我々は後ろに引っ込んでいた方がよい
若い人に出てもらったほうがみんなが若返る」
と発言したんですわ。
これに、反応したのは私と先輩だけだったと思いますが
年配世代の二人は相当量の講座を引き受けているのです。
そこに、若い方がいいと言われちゃ、
そりゃもうどうしようもないことなので
しばし どよ~んとしていました。
以前にもそのような話は出ていましたが
笑い話程度に思っていたので、まさか
本気で考えているとは思わなかったのです。
帰宅後、家族にちょろっと話したら
解決策は 「聞き流す」でした。
そのとおりですが、気持ちの整理という問題があります。
そこで、「そうだよ、何のために心理学の本を買ったんだ!」
徹夜で読みました。
全部読めました。 (← やればできる子)
まず、自分の「勇気づけ」から
人の発する言葉が最終的な鍵を握っているのではなく
日頃の関係、言葉以外のコミュニケーションがどうなのかを
検証します。
日頃の関係は悪くはない。どちらかというと良い。
協力関係も成り立っている。
自分自身もある程度は能力を発揮できているし
頼られているところをみると、認められている部分もある。
ということは、私や先輩をどうこうするということではなさそう。
日頃の上司を観察したところと合わせると
若い人がいいと思っているのは本当だけれども
古い人をどうにかしようとは思ってなくて
何か、おもしろく話をしようとしたけれども
ユーモアのセンスがなかった。
その結果残念な感じになってしまった。
ということになりました。
ここでやっと「聞き流す」ところにたどり着きました。
実際、いくら若者のそばにいても
本当に若返った人はいないからね。
アドラーさんは、「ユーモア」がとても大切と言っています。
ただし、他人を貶めるようなものはダメ。
もう一つ、とても印象に残ったのが
「勇気づけられる指導者はそばにいればわかる」というところです
優れた指導者は特別のオーラを持っていてそばにいると
心地よいので体感でわかるそうです。
確かに・・・思い当たることがあります。
最後に、「この人は」と思っていたのに期待外れだった場合
敬して近づかないことだそうです。巻き込まれないということです。
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アメリカドラマなどで、せりふが気が利いているのは、あちらの方がユーモアのセンスが発達しているのでしょうね。
真剣にジョークを考えたほうがいいそうです。
どのように訓練したらよいのでしょうね
先日、数人で集まった時、こんなことあったと言う人がいて、先輩が「聞き流して」と言っていた。
これは、生きる知恵ですね
上司はユーモア不足だったのですね。
優れた指導者は特別のオーラを持っているのも、実感ですね。
私は見栄えはよくないけど、気遣いなどでは貢献できてると思いますね。
料理教室の先生は、喜んでくれますけどね。
老若二人でセットになれば一番いいのかも。
「聞き流す」ところまでいけば、万事OKですね
ウチの母も、リハビリの先生がジャニーズ系のイケメンだと言って嬉しそうでした。
とはいえ私たち(?)年配にも、それなりに役立っているのですよねっ
「聞き流し上手」になりたいと思います