うちのばあちゃん、4度目の危篤でついに旅立ちました。
危篤状態が6か月以上続いたので、皆さん心置きなくお別れして
ばあちゃんも最後は眠るようでした。
葬儀は身内だけで行いましたが、それでも20人位は来てくれて
「大往生ですね」と和やかな感じでした。
今は自宅にお骨と遺影が置いてあり、お焼香に来てくれる人がいるので
ほぼ毎日通っています。
あと1週間くらいで落ち着くかなと思っています。
お焼香に来てくれる人も、みなさん80歳は越えています。
近所なのですが、「よろよろするので自転車で来た」とおっしゃってます。
自転車のほうがいいらしいです。
一度来てくれて、別の人を連れてまた来てくれたりするので
ばあちゃんの友達と私が友達になりそう。
3人くらいでやってきて、お茶を飲みながらばあちゃんの話をしたり
昔の町内会の話をしたり、25年前に亡くなったじいいちゃんの話まで出て来ます。
昔のことはよく覚えているというけれど、ほんとです。
ずっと話していられる感じ。
フォーエバー昔話
ばあちゃんも、私達もよくがんばりました。
遺影が、何気ないスナップ写真で今にも語り掛けてきそうです。
友人たちも、哀しいというよりはよくここまでがんばったという思いのほうが強かったです。
眠るように逝かれたことはご家族にとっては一番だと思います。
お友達から、お義母さまの人徳も知ることもできましたね。
ばあちゃん、そんな人だったんだ!なんて話もあります。
家族はばあちゃんは甘えん坊でこどもみたいな人と思っていますが、お友達は姉御肌で面倒見がよいと言っています。
ばあちゃん二重人格ですかね。
お友達がたくさんいらっしゃって、いろんなお話が聞けていいですね。
アガサさんたちが知らなかったようなお話も聞けるのでは?
父が亡くなって9年になりますが、最近になって「へぇーそんなことがあったんやね」ということもありました。