このブログにちょくちょく登場するミュージシャンのワッシーがNHKの国際放送、NHK WORLD JAPANに出まして、ネットでも観られるようになりました。
日本で働く外国人を紹介する番組で、20分くらいから登場します。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2087018/
ワッシーは都内の宮地楽器でドラムやカホンを教えているインストラクターなのです。
彼はテレビでたくさん紹介されていますが、新内三味線を弾く珍しいアフリカ人みたいな視点ばかりで、こうした仕事をする人として丁寧に映してもらえたのは初めてじゃないかな。
いい紹介だと思いました。
ワッシーの教え方は譜面を使わず、耳と身体で覚えさせるもの。
五感をフルに使い、叩いて叩きまくって覚える。リズムってそういうものなんだと思います。
話のついでに、ハーモニカグループのリズムに関する話に飛びます。
このところ、草加ハーモニカウインドのテーマはリズム。
16分音符のシンコペーションが出来ないことから、これはきちんとやっておかないといつまで経っても適当で終わってしまうと考えたのです。
リズムの勉強って時間がかかるし、1回で分かるものでもありません。
コロナ禍でボランティアやイベントが全くない今だからこそ手間を惜しまずやってみようとなったのです。
YouTubeの動画やスコアメーカーで作ったリズム譜をみんなに送っておいて予習してもらい、練習場では口、手、割り箸を使い、時間をたっぷり掛けてやりました。メンバーのみなさん、長い人生でこれほどしつこくリズムをやったことはないと思います。
だんだん要領は分かった来たようですが、時間をおいて再度やるとつまづく。すぐ忘れちゃうんですね。
曲の長さは時間にして3分くらい普通にあるわけで、それを持続できる集中力、持久力が必要。70歳前後の人たちにはハードワークかも。
リズムの練習はふだん散歩しながらでも出来るんですよね。
裏打ち(オフビート)の練習なんて、歩いてやってみると簡単だと思うのですが。
次回の練習、もうすぐですが、覚えているか、楽しみでもあります。