新しいOSに付いていけない

6日日曜日、パソコンのOSをWindows7から8にバージョンアップしました。
3年前に買った時の1TBのハードディスクが半年で壊れ、応急的に160GBを使っていましたが、それも満杯になったので、ハードディスクを新しくするならOSも新しくしたいとなってしまいました。

起動はホント速くなりました。でも、左隅のさらに隅にあるスタートのボタンを押すと、タイルというものがたくさん出てきて、なんだこりゃ。メールはどうしたらいいの・・・。

これまでとメニューに入る考え方がまったく違う！　使いにくいことこの上なし。
慣れればたいしたことではないにしても、歳を取ると、今までと違ったことはやりたくないっていう気持ち、分かるようになってきました。（新しいものは欲しいんですけどね・・・）

シャットダウンの仕方もわかりませんでした。右隅にカーソルを当ててからなんて、ネットで調べてようやく分かりました。

こんなに分かりにくいんじゃ、たぶんWindows8のOS解説本はこれまで以上に売れるんじゃないでしょうか。iPhoneやAndoroid携帯のマニュアル本だってすごい需要がありますからね。

今までのごちゃごちゃしたデータやアプリを引き継がないで、HDDはまっさらからスタートさせます。気持ちすっきりです。パソコンを長年やっていると、不要なものっていっぱい抱えたまま。実際は使いません。

モノも同じですね。去年、モノをいっぱい捨てたし、お墓までデータを持って行くわけじゃなしなんて、潔くなっています。

ポータブルCDプレーヤーはいま

20年使ったパナソニックのポータブルCDプレーヤーがついに壊れてしまいました。ずいぶん持ったものです。

このプレーヤー、mp3オーディオプレーヤーを使うようになってからは、出番は就寝前。大きなヘッドフォンで聴いていまして、オンしてすぐ眠ってしまっても、最後まで行けばシャットダウンしてくれるのがなにより便利でした。たいていは1～2曲で眠りに就きます。

しかたないので、iPhoneにしてから使わなくなったiPodを引っ張り出しましたが、なんか聴き心地が良くなくて、寝入りばながすっきりしません。
それは音のせいなんじゃないかと。データを圧縮しているmp3では、なんか音が薄くて、ハーモニカの音などはちょっとキンキンする感じなのです。やっぱりCDの方が音が豊かなんですね。（情報量が違うって、当たり前か）

通勤途上で聴くのはさまざまな騒音の中。静かに聴く深夜だと分かるんですね。

それにしても、またポータブルCDプレーヤーを買おうかなと調べてみたら、ソニーしかもう作っていないんですね。孤軍奮闘です。しかし、あのカセット・ウォークマンを生み出したソニーはデジタルオーディオプレーヤーでアップルの後塵を拝したし、いまや隔世の感があります。