ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

「かえりみち」 は遠回り

2015年07月18日 | ハーモニカ
和谷先生の演奏がバックに流れるNHKFMのオーディオドラマ「かえりみち」を聴きました。

ストーリーは、地方からやむなく東京近郊の高齢者住宅に引っ越した母親とその家族の話。

スマホのラジオで電車の中とあって、オーディオドラマらしさは楽しむべくもありませんでしたが、和谷先生のハーモニカの音色はドラマに溶け込んでいたとおもいます。(翌々日、RAKUSAIENさんから高音質で録音したものをいただき、きちんと聴きました。ハーモニカがこころに染みいるようで、印象がぜんぜん違いました。よかったです。)

実は、ドラマの最初と最後は聴いたけれど、中盤はあまり覚えがありません。ハーモニカがなかなか登場しないな、とmmmmm。

業界の勉強会とそのあとの懇親会でしこたま飲んでしまい、帰りの電車の中で、スマホのラジオアプリで聴いたのですが、途中眠ってしまい、真ん中を聴いておらず、停まったとき見上げれは草加。ドアが閉まって降りたのは、新越谷。その時、故郷に帰ろう、というところでエンディングテーマが流れる展開。

ぼくも母親の新盆なのでお盆は帰省の予定。何だか母親の声がダブります。

神保町から半蔵門線に乗ったので急行。なので、急行でふた駅、各駅にして、5つ乗り過ごし。

リアルの「かえりみち」とはこういうものであります。^^;;

蛇足。
そのあと、駅からの帰り道、NHKFMでは、クラシックの番組で、サックスやチューバのアンサンブルが流れてきて、なかなか聴きもので新鮮でした。ふだん、聴くことありませんから。

このアンサンブル、やわらかさ、ハーモニカにも通じるなと思いつつ、遠回りも悪くないなと。