ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

桜行脚 その2

2019年04月20日 | 旅行

3日目(4月5日)、午後、永平寺に寄って、夕方、福井市に到着。

福井市足羽川の桜堤
2キロに渡る桜堤。この日は気温が上がり、心配していた桜もほぼ満開。ツイています。
 
 
 
自分の目が変になったのかと錯覚したのがこれ。「桜って、こんな色!?」かと。ライトアップの色が変わっていくのでした。
 
そんなことを橋のたもとで言っていたら、地元のおじいさんが私も一廻りするので一緒にと、ブラタモリよろしく、最後まで僕らを案内してくれました。
 
実は2月2日のNHK「ブラタモリ」は福井編第2弾でした。
 
 ボクも見ていましたから、おじいさんのとの会話は弾みます。
 
 だいぶ暗くなってきました。 
 
おじいさんの先導で対岸に。こちらも桜のトンネル。 
 
対岸から見るライトアップも幻想的でした。 
 
福井駅前の恐竜
食事に行きたいのでと言ったら、駅前の方があるからと、おじいさんがなかなか帰ってくれません。
ぜひ見せたいものが、と案内されたのがこれ。
 
     
 ブラタモリで、恐竜が駅前にあるとは知っていましたが、夜の方がいいですね。納得。
首が動き、鳴き声もリアルでした。
近くのビルで食事処が見つかり、おじいさんとはここでお別れ。自宅はここから歩いて30分ほどとのこと。78歳、健脚です。ありがとうございました。
 
翌朝の桜堤
 
 
 
 
一乗谷の糸桜
信長に滅ぼされた越前朝倉氏の遺跡が残る一乗谷に。
さきのおじいさんに、一乗谷に行くなら資料館に寄れと念押しされました。ただ遺跡だけ見てもわからんでしょうと。ごもっとも。寄って予習しました。
 
薄墨桜など、種類の違う桜が咲いていて、こういう桜もいいなと思いました。
一乗谷はのどかな春といった趣です。
観光客は少なめ。遺構や復元した武家屋敷など、歴史好きなら楽しい場所です。
一つ一つの家に井戸があるのが特徴。
 
ここでは薄墨桜を糸桜と呼ぶそうです。
     
 
朝倉館跡 
 
 
  
 
            
 
 
吉永小百合さん
吉永小百合さん、一乗谷にも来ていました。ほんとに日本全国、いろんな所に行っていますね。
 
じつは2年前(2017年4月末)、弘前城の桜(これは圧巻!)を見た後、小百合さんのCMの舞台になった鶴の舞橋をみたいと足を延ばしました。
3つの橋と津軽富士(岩木山)は素晴らしかったですね。
      
 
 
JR東日本 大人の休日倶楽部CM 「津軽の逆さ富士」-2016
 
なんかこういうのを見ると旅行に行きたくなりますよね。
 
 
丸岡城
最終目的地、丸岡城。この日もお天気が良く、気温高め。午後になれば桜もさらに開くだろうとおもったらほぼ満開。行くところ行くところ、次々と咲いて行く様は面白いですね。桜前線が北上していくのが実感出来ました。
 
 
 
小さなお城ですが、いいですね。でも、城の中の階段はロープをたぐって登るほど急。これは初めての体験です。
 
           
 
この城は現存する城12の一つであることと、丸岡城主本多成重の父、本多重次が陣中から妻に送った手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」が日本一短い手紙としてつとに有名。
日本一短い手紙の館がありまして、今年で27回を迎える一筆啓上賞が展示されていました。
 
 
      
 
今年は桜を追いかけて、いろんなところのたくさんの桜を見ました。その土地柄がありますから、いくら見ても飽きませんね。
 
現存する城はこれで11を制覇。残すは岡山県高梁市の山城、備中松山城のみ。できれば雲海に浮かぶ城を見たい。となると秋かな。
 


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