ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

リハとPA

2014年11月06日 | ハーモニカ
昨日は夕方5時から、9日(日)に控えたハーモニカソサエティーのミニ・コンサートのリハーサルの日。

ボクは、1週間前に手に入れたコンパクトで軽いPA(音響)装置「HK AUDIO  LUCAS NANO 300」をセッティング。マイクを通した皆さんのリハをやりながら、ミキサーの使い方がだんだん分かってきました。

LUCAS NANO 300は寄居町在住のギターの先生で、オープンマイクを主催している酒井誠さんが使っているので、つい10日前水汲みの帰り見学してきました。
小さいけれどなかなか高性能。30~50人程度の入るスペースならこれで十分間に合いそうなので、ボクも使って見ようと決断したわけです。


PAといえば、7年前草加ハーモニカソサエティーに入って数々のイベントに参加したとき、ハーモニカ界、いや複音ハーモニカ界と言った方がよいかもしれませんが、ステージにマイクが林立し、なおかつそれを使いこなせていないことの多いのに驚嘆しました。

マイクの使い方は難しいです。スピーカーから出る大きな音に慣れていないので、ついマイクから遠ざかってしまう。ダイナミック型マイク(SURE58など)はマイクから少し離れただけなのに音を拾ってくれません。

あと、音を調整するミキサーがハーモニカの音がよく分かっていなくて、キンキンした音が出ても平気だったりもすることもある。
自分の持っているマイクも使えるアコースティックギター用アンプも、ハーモニカでは必須と言うべきリバーブのかかり方が今ひとつ不満でした。


ライブではミキサーが改めて重要だということは実感したのは3日前の祝日、松原団地で行われたパイン・ジャズフェスティバルにおいてのこと。
高校生ビックバンドを二つの会場で聞いたのですが、駅前のコンコースで演奏したときはサックスセクションのアンサンブルがばっちり出ているので、上手く聞こえるんです。ところがメイン会場では5本が不揃い、トロンボーンセクションはちっとも聞こえない。ほんとうにつまらない演奏になってしまいました。他の3つのビッグバンドもそう。こちらのミキサーはビッグバンドを分かっていないんじゃないのとボクは怒っておりました。

今回、本格的?にミキシング(安物のミキサーです)をやってみると、これは面白いです。
音が小さい人もいますが、音を持ち上げるとそれなりに聞こえますから。
それとやっぱりリバーブ。これは掛けると音が伸びる感じになり上手く聞こえますね。なので、強く掛けてみたり、いくつかの種類を試してみたり。


サークルの皆さんにも概ね好評でしたので、本番が楽しみです。
このことについてはこちらで

さて、このブログのずっと読んでくださっている方からは、今までのいきさつからして、あなたはこの日マイクを使うのか使わないのか、どうなんだと突っ込みがきそうです。
それは終わったあとで。


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2 コメント

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マイクを利用した演奏 (RAKUSAIEN)
2014-11-07 10:18:51
アンプやミキサーを使ったボランティア活動の下準備ですね。
うまく使いこなして、多くの人たちにより多くの感動を届けてください。
音量の少ないクロマチックハーモニカは、小さな部屋ではマイクなししが理想ですが、一般的に音響環境の悪いボランティア活動やコンサートの場合は機械の力を借りてやるべきですね。
また、いろいろ教えてください。
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ごぶさたしています (やーこん)
2014-11-07 20:27:03
ボランティア演奏でも、PAがあったほうが聴きやすいですね。そんなに大きな音は必要ありませんが。

このPAは軽いので、設置や撤収がとても楽です。
今回初めてですし、結果はレポートします。

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