明日の11時が一般質問の通告の締切。ほぼ質問項目はまとまったが、質問原稿はこれからである。
とういうことで余裕があるわけではないが、タイトルにひかれ9時からのNHKスペシャル「追跡!復興予算19兆円」をつい観てしまう。
来年度からの増税で国民みんなで負担することになっている19兆円。ところが被災地の復旧復興とはどう見ても関係のない全国各地の公共事業や企業立地関連に、この19兆円から多額の予 . . . 本文を読む
北海道から沖縄まで全国各地から学校図書館関係者が集まり、秋田市内で2012年度学校図書館全国集会が開催された。今年のテーマは「ゆたかな学びを支援する学校図書館教育をすすめよう」。日程は今日と明日19日の2日間。
石川県からは金沢市内の高等学校で図書館を務めている方と私の二人の参加。知ってる人はだれもいないなぁと思って次第を見ると、冒頭の主催者あいさつが能登出身、私と同じ年齢で日教組の書記次長 . . . 本文を読む
こう着状態に陥った感のある輪島市の震災がれき問題。
もちろん、まったく動きがなくなったのではなく、守る会は輪島市の市政懇談会開催地に先回りし、猛暑の中でも街宣・ビラまき行動などを展開し、市の主張を論破してきた。
こんな中、一昨日、環境省は「東日本大震災に係る災害廃棄物の処理工程表」を公表した。
一言でいえば、広域処理の必要性なしがより鮮明になったにも関わらず、なお広域処理に固執した工程 . . . 本文を読む
NHKスペシャル「がれき”2000万トン”の衝撃」が7月7日21:00から放送された。
細野環境大臣が広域処理にめどがたったと述べ、環境省からもそれを裏付ける文書が出されたあと、はじめてのまとまった震災がれきの特集番組ではなかったか。
被災地の新たな状況やこれまでの報道の誤りなど、どんなふうに取り上げるのだろうかと注目し見ていたが、北米海岸のがれきの漂着状況以外はなんら新しさなし。これまで . . . 本文を読む
大飯原発が再起動され、国会情勢も緊迫する中ではあるが、震災がれき問題もいよいよ大詰めを迎えつつある。
木くずや可燃物のめどが立ち、環境省の「みんなの力でがれき処理」の音頭に踊らされていた自治体は、徐々に目を覚ましつつある。
具体的な数字は6月28日のブログでも紹介したが、このような状況を受け「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」は急きょ今日の4時から輪島市に対して受入断念の . . . 本文を読む
梶市長が輪島市への受け入れに向けて猛進する中、茶化すつもりはさらさらないのだが、本当に受け入れるがれきがあるのか不思議でならない。
もちろん輪島市職員が現地に足を運び、見てきたがれきの山を幻だと言っているのではない。確かに宮古市に木くずはあるのだが、広域処理すなわち輪島市も含めた県外に処理を要請する分が残っているのかという意味である。
まず、先月5月21日、環境省はこれまでのずさんな災害 . . . 本文を読む
明日の午後、輪島市文化会館で震災がれき受け入れについての市民説明会が開催される。翌日は市議会最終日で受入決議を可決しようとする動きがある。
さらに26あるいは27日には輪島市区長会長会が開催され、受け入れの賛否を明らかにするとも言われている。
こういう中での説明会である。残念ながら輪島市民限定とのことで、私は参加できないが、大いに注目である。
輪島市はこの間の地区説明会などでひたすらサン . . . 本文を読む
「能登の里山里海」が世界農業遺産に認定されて今日で1年。
農業遺産って何?という1年前の状態と比較すると、農業遺産に絡めた取り組みがあちこちで増え、あちこちで元気な動きが増えてきたのを実感する。やや会議が多過ぎないかという感じもしないでもないが、交流し学びあうことも大事。
なにより能登の地域づくりの方向性、コンセプトが見えてきたかなという点が一番大きな成果ではないか。
さて、そうした時に . . . 本文を読む
輪島市クリーンセンターの地元・美谷町に震災がれき受入反対を訴える看板が登場!
写真はこちら
輪島市議会も6月議会が目前に迫ってきたが、地元の声を無視して果たして議会が受入を決議できるのか。
補正予算には受入を前提としたバグフィルター交換費なども盛り込まれる。予算審議も注目だ。
今回の震災がれき受入問題は梶市長の独断暴走の意味合いが強いが、ここにきて市長の暴走をチェックすべき議会がそ . . . 本文を読む
「域内処理が進んで広域処理は必要なし」
1昨日の池田こみちさんの講演内容をさらに裏付ける記事が6月1日付け中日新聞岐阜県版に掲載されている。
がれき受け入れを検討する岐阜県内の市町の岩手県大船渡市視察に同行した記者のルポである。
輪島市が受け入れを検討するのは大船渡市ではなく宮古市だが、岩手県内の木くずを巡る状況に大差はない。
域内での有効活用が進む中、広域処理はコストがかさむだ . . . 本文を読む
池田こみちさんを講師に招いての「ちょっと待った!がれきの受け入れ」と題しての学習会が輪島市内で開かれた。
きちんと報告をしたいところだが、あまりに内容が濃く、今日は簡単な感想を。
一言でいえば、「能登半島地震の恩返し」論を木端微塵に粉砕する明確な広域処理批判、がれき受入不要論だった。
宮城、岩手のがれき量は再精査によって大幅に減少した。政府はそれでも岩手県内の可燃物は増えたとし . . . 本文を読む
「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」は今日、講演会会場に予定した輪島ふれあい健康センターの利用不許可に対し抗議声明を発表した(こちら)。
当日は輪島市民まつり。それを理由にした不許可であるが、施設を使用することはどれだけでも可能。
輪島市民まつりで賑わう市内中心部で震災がれき受け入れの問題点を学習する講演会が開催されることを何としても阻止したかったとしか思えない。
. . . 本文を読む
6月2日(土)に開催する「ちょっと待った!がれきの受け入れ 池田こみちさん輪島講演会」の会場が変更になった。
「輪島市ふれあい健康センター」の使用が「不許可」となり、「輪島市立大屋公民館 和室」への変更である。
ふれあい健康センター窓口での申請書類の受付段階ではなんら問題なし。
借りる部屋も直接確認させてもらった。
当然ながら部屋は当日空いている。
ところが市から、理由にもなら . . . 本文を読む
先日お知らせした池田こみちさんの講演会の詳細が決まりましたのでご案内します。
◇日 時 6月2日(土)13:00~ (開場12:30)
◇会 場 輪島市ふれあい健康センター3階和室
輪島市河井町2-287-1 0768-23-1136
◇集会名 ちょっと待った!がれきの受け入れ 池田こみちさん講演会
◇内 容 講演
・演題 「もっと知りたい!震災がれきのこと」 . . . 本文を読む
震災がれきの広域処理を批判する池田こみちさん(環境総合研究所副所長)の輪島市での講演が決まった。
6月2日(土)の午後(1時あるいは1時半~)
(会場、時間等詳細は後日あらためてお知らせします)
池田さんはここ数か月、ほぼ毎週、北海道から沖縄まで講演で全国各地を走り回っている。超多忙な中での輪島講演実現である。
輪島市は、当初予定した宮城県の石巻、名取、女川からの受け入れを方針を変更 . . . 本文を読む