19時30分からのNHKナビゲーションが「なぜ進まない?がれき広域処理」というテーマで輪島市のがれき受け入れ問題を取り上げた。
番組冒頭、「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」代表の新木順子さんが登場。ビラまきの様子や海産物の加工場での仕事の様子なども紹介された。
放射能汚染を危惧する声がしっかり伝わり、それはよかったのだが、番組全体としては広域処理について、ほとんど問題 . . . 本文を読む
「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」の2度目となる輪島市申し入れに参加。
今回は輪島崎漁業会からも坂角新一会長らが参加し、受け入れ断念を求める申入書を提出した。
クリーンセンターの地元の美谷町、光浦町、朝市組合に続き、漁師の皆さんも声を上げた。
守る会の署名活動も市内外から続々と寄せられ、前回の倍以上に増え、7768筆に達した。
輪島市は環境省の調整で、放射能 . . . 本文を読む
社民党石川県連合は4月8日、第15回となる大会を開催し、この中で盛本芳久代表、清水文雄幹事長は震災がれきの広域処理に反対していく方針を表明した。
県内の政党で反対の姿勢を明確にしたのは社民党が初めてである。
大会の様子は森一敏副代表のブログに詳しく紹介されている(こちら)。 . . . 本文を読む
昨日、細野環境大臣が石川県入りし、小松空港で谷本知事と会談。
会談の様子は各社報じているが、以下はNHKから。
谷本知事は細野環境大臣と小松市で会談し、東日本大震災の被災地のがれきの広域処理を進める上で、現在、輪島市が検討しているがれきのサンプル調査について、どの被災地から受け入れるかを国が主体的に調整するように求めました。谷本知事は、8日午後、小松市を訪れていた細野環境大臣と会談し、被 . . . 本文を読む
3月20日の「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」のネット署名をスタートさせ、併せてブログも立ち上げたが、署名は全国の皆さんに協力いただき200筆を超え、ブログの方のアクセスも今日は私のこのブログを上回るアクセス件数となった。
ネット上では広域処理の阻止に向けた活発な情報交換、反対の論理の構築が進んでいる。
その一方で政府は巨額の税金を投入し、大々的に「みんなの力でがれき処 . . . 本文を読む
能登半島地震から今日で5年。
マスコミでは、またまた情に流れた恩返し論が繰り返されている。
そこまで露骨な論理ではないが、復興が遅れる被災地の状況、そして悲劇の象徴としてのがれきの山を目の前で見続けなければならない被災地の人たちの心情と「安全ながれき」の受入を天秤にかけるなら、受入による支援は当然と考える人が少なからず存在する。
それどころか、少しくらいの放射能汚染の危険性があっても受入 . . . 本文を読む
「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」のネット署名、本日ようやく立ち上げました。
◇こちらからです。
◇携帯サイトはこちら (3月23日追加)
ぜひ広めてください。よろしくお願いします。
案内する前にさっそく3人の方から署名いただきました。ありがとうございます。
合わせて「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」のブログも立ち上げました。
こちらから . . . 本文を読む
みのもんた朝ズバ!が広域処理キャンペーンに突き進んでいる中、古舘伊知郎の報道ステーションには変化が。
島田市の受け入れ決定を報じる一方で、測定方法や安全基準についても専門家の間でも様々な意見があるとし慎重な言い回しに終始。
さらに被災地での震災がれきの再利用の動きが加速していることも指摘。
破壊された防潮堤のコンクリートをウニやアワビの漁礁に利用したり、木材チップをボードにしたり燃料に . . . 本文を読む
「石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」は今日、輪島市と輪島市議会に対して震災がれき受け入れ反対の申し入れをおこなった(申入書はこちら)。
会が発足した2月19日からスタートした署名活動は3月12日に第一次集約を迎え、輪島市内から1,215筆、輪島市外から1,809筆の計3024筆が寄せられた。
署名用紙を持参し、午後2時から輪島市長宛に申し入れ。
対応は福祉環境部長であ . . . 本文を読む
1週間前に書いた通り、野田政権、マスコミ一体となった広域処理推進のキャンペーンが大々的に展開されてきた。
今日の国会審議を見ても民主・自民一体となった広域処理翼賛国会である。
こうした中、2月19日に発足した「石川の里山・里海、子どもたちの未来を放射能から守る会」の署名活動、今日が第一次集約である。
輪島市議会の最終日までにまず一度、申し入れにいきたいということから設定した日程だ。
輪 . . . 本文を読む
先週末の報道ステーション、古舘伊知郎が震災がれきの広域処理を訴えたかと思ったら、今朝はみのもんたが村井嘉浩宮城県知事をがれきのヤマの上に登場させ、全国の自治体になぜ受け入れをしないんだと訴えた。
3.11に向けて特番が増えるが、復興がれき足かせ論の大々的なキャンペーンが行われるかもしれない。
野田首相は昨日の日本テレビの番組で、全国の自治体が受け入れる場合、放射性物質の検査だけでなく処分 . . . 本文を読む
午後3時から珠洲市議会3月定例会開会。
冒頭、議会議案として提案した「東日本大震災に伴う震災廃棄物の広域処理の見直しを求める意見書」の提案説明をおこなう予定。
以下、提案理由。
今定例会に提案しました議会議案第1号「東日本大震災に伴う災害廃棄物の広域処理方針の見直しを求める意見書」の提案理由についてご説明します。
東日本大震災に伴い発生した災害廃棄物、いわゆる震災がれきの量は阪神淡路大 . . . 本文を読む
2月23日に県議会の動きを報告したが、2月議会の開会日である昨日、「東日本大震災で発生した災害廃棄物の処理の推進に関する意見書」を全会派一致で採択した。
長いタイトルで「処理の推進?当然やろ」と見過ごしてしまいそうだが、先日の県議会の報告で紹介した通り、当初は「広域処理の推進に関する意見書」だった。
意見書調整委員会で県議会会派「清風・連帯」(山根靖則、若林昭夫、盛本芳久の3県議)が「広域 . . . 本文を読む
輪島市内はあちこちから
「まだ署名用紙が回ってこないぞ~」
「署名用紙20枚!」
「100枚!」
クリーンセンター周辺の皆さんにも、漁業関係の皆さんにも、門前町の方にもどんどん署名の輪は広がっている。
少人数、かつそれぞれ仕事を抱えながらのスタッフは連日大忙し。
私の方にも市外の方から
「ブログを見て署名用紙をプリントしました。コピーしてどんどん回します」
など、あちこちか . . . 本文を読む
昨日のコメントで徳島市議会が早々と昨年の9月議会に広域処理を反対の意見書を可決していることを教えてもらった(こちら参照)。
これから各自治体議会は3月議会を迎え、震災がれきへの対応についても様々な議論が展開されると思われる。
県議会では、意見書等調整会議に座長提案ということで「東日本大震災で発生した災害廃棄物の広域処理の推進等に関する意見書(案)」が提出され、これに対し「清風・連帯」は . . . 本文を読む