原告団 サポーター募集で街宣行動！

　暑さ復活の中、志賀原発を廃炉に！訴訟原告団として訴訟の報告や原発を巡る情勢、そしてサポーター加入のお願いなどを訴え街宣行動をおこなう。

　まずは１２時半からエムザ前で。
　

　私が司会を兼ねて話し、さらに４人の弁士にアピールしてもらう。
　汚染水問題など福島のこと、安倍政権の原発輸出、原発再稼働など原発復活路線に対する批判、志賀原発の活断層問題など中心に約１時間、街宣車の上から訴える。場所がちょうど木陰でありがたい。

　原告の一人であり福島から石川に避難している浅田正文さんもサポーターの募集や弁士としてフル回転。
　
　

　

　３．１１から２年半近くが経過し、ここ１か月は汚染水問題が大きく取り上げられているが、福島の人たちの様子を伝える報道はめっきり減ってきた。問題がなくなったのではなく、むしろ深刻化していることをわすれてはならない。子どもたちから甲状腺ガンが見つかるなど（因果関係は不明とされているが）健康への不安は尽きない。避難生活の長期は経済的にも子どもたちの成長にも様々な影響を及ぼしている。マスコミの報道が減ったら、その分、意識的に情報を集める、あるいは浅田さんら福島の人の話を聞く機会を積極的につくる、そんな取り組みが必要だ。
　原子力村の住民はひたすら国民の中からフクシマの記憶が薄れ、忘れ去られることを期待してる。
　福島と連帯した取り組みが一層求められている。

　さらに場所をアトリオ前に移して２時から１時間、２度目の街宣。
　

　こちらは日差しを遮るものはない。
　本当に暑い中だったが、原告、サポーターの皆さんにはサポーターの募集やカンパのお願いなどで多くの市民の皆さんに声をかけてもらった。本当にお疲れ様でした。

　さらに今回は細野事務局長からの提案で初めて再稼働に賛成か反対かを問うシール投票を実施。

　
　武蔵、香林坊を合わせた結果はご覧の通り。
　中間の線の上にペッタンと貼り付けた人が何人もいる。
　賛成、反対の数を知ることも意味があるが、それ以上にシール投票には改めて原発再稼働問題を一人でも多くの人に考えてもらうという意義がある。

　新たにサポーターに加わっていただいた皆さん、カンパにご協力をいただいた皆さん、どうもありがとうございました。

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　終わってホッとした瞬間、空腹を感じる。まだ３時なのにこの空腹感は何なんだ？
　あっ！昼食を食べ忘れていた！！
　う～ん、暑さのせいか、年のせいか・・・
　
　街宣終了後、明日からの自治体議員の「全国政策研究集会２０１３」に参加するため金沢駅から京都へ。
　アトリオ前より、６時を過ぎた京都の方が暑い　(ーー;)