北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

加賀で珠洲の小中一貫の取り組み報告

2015-08-06 | 教育
県教組加賀支部での講演を聞きつけた知人から前日に電話あり。
「北野さん、明日加賀まで来るんやったら、少し早めに来て珠洲の小中一貫教育の話をしてくれんか」
毎月、教育問題について勉強をしている市民グループがあるとのこと。
加賀市では今年度、新たな統合計画が発表される予定で、それに対する対応を検討している様子。
急な話だが、お世話になってきたHさんからの依頼とあれば断れない。
幸い6月に退職教職員の皆さんの前で報告したときのレジュメがあるので、少し手を入れ、即席の資料を持参する。
皆さん興味津々の様子で、できれば珠洲に視察にいきたいとのこと。

たまたま今週の火曜日には、いしかわ教育総研としても珠洲の小中一貫教育をテーマに視察に入ってもらっている。
今日はこの時の話や現場の組合員の声、そして私の思いも含め報告させてもらった。



先般の総研の視察では、これまで聞いてきた宝立小中の取り組みの延長線上の話ではあったが、それでもいくつかの興味深い新しい内容も。
いやそれ以上に印象に残ったのはこれ。



ランチルームの前にあったこの案内板。
どこかの喫茶店かレストランみたいで、なんともおいしそう。
いや、本当においしいに違いない。
栄養士さんの作で、もちろん、給食のある日は毎日書き換えられているとのこと。
デザインも素敵だし、1年生(小1)から9年生(中3)までいる小中一貫校だから漢字にはちゃんとふりがなもある。


コメントを投稿