北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

「教育は言葉で」は正しいが・・・

2013-01-15 | 教育
 石川県教育委員会会議が今日、県庁で開かれた。
 北國新聞夕刊によると金田清県教育委員長は冒頭、大阪市立桜宮高校の体罰自殺問題に言及し、「教育は言葉でなされるべきであり、体罰によることはあってはならない」と強調したとのこと。

 教育は社会の反映、あるいは教える人の生き様が問われる、言葉だけではないと揚げ足取りをするつもりはない。体罰ではなくまさに言葉によってなされるべきことはいうまでもない。
 金田委員長は幅広い語彙と表現方法を持つことが教員にとって必要だとし「専門書だけでなく、文学作品や新聞、雑誌などを読んで言葉の技術を身に付けるべきだ」と述べたという。
 
 言葉の重要性を言うならばあえて問いたい。
 県の教育界に言葉によるパワハラ、セクハラはないのか。
 
 県教育委員会自らが問われる課題である。
 

 


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