紅葉の季節、せっかく京都に行ったのだから少しは観光見物を、と思いながら事前のリサーチもせず行き当たりばったり。
たまたま一度も行ったことのない北野天満宮で、宝物殿の特別公開をやってるということで向かうことにする。
北野の天神さまである。
悪い気はしない
1607年、秀吉の遺志によって建てられたという社殿は豪華。桧皮葺屋根がいい。本殿は国宝指定されている。
特に宝物殿の公開は見応え十分。
日本史が苦手な私にとっては初めて知ることがいっぱい。
前田家から贈られたという刀も展示されている。
前田利家は菅原道真を祖先と仰いでいたのだという。
もっとも、正確には自称「道真の末裔」ということらしいが、いずれにしても石川との所縁になるほど~
さらに感激したのは等伯が書いた巨大な絵馬の展示。
「昌俊弁慶相騎図絵馬」という板絵はなんとも勇壮な弁慶が描かれている。
社殿の横を流れる紙屋川の両岸はもみじ苑。
まだ少し早いが、それでも鮮やかに色づいている木もある。
ここには秀吉が洛中洛外の境界と水防の機能を兼ねて築いたという土塁の跡も残っている。
そんなこんなより、やっぱりここは合格祈願!
週末ということもあり、多くの受験生が両親と一緒に道真詣でに来ている。
結構幅広く請け負ってくれてありがたい
と思ったが、結構な金額に驚く。
知らないのは私だけ?
志望校合格のためなら安いものか・・・
記入例に「北野進」はないものかと探したが、やっぱりなかった(^^ゞ
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