今回の原告意見陳述は富山の宇治谷明美さん。富山県庁に勤め労組女性部の活動に長年携わってきた宇治谷さんは、福島原発事故から6年、毎週水曜日に北陸電力本社前で「ランチタイムアピール」を行っています。
宇治谷さんはエネルギーの「地産地消」を唱え、これまでのような大規模な原発ではなく、その地域に相応しい持続可能なエネルギーに転換することを提案します。北陸電力が一番最初に「志賀原発を廃炉に」し、水力をはじめとする自然エネルギーにシフトすれば、企業イメージアップにもつながるのに!と訴えます。
敷地直下の断層問題を最大の争点に、本訴訟は正念場を迎えています。引き延ばしをはかる被告北陸電力、「慎重審議」を期す裁判所に対して、私たちはすでに双方の主張は尽くされており、これ以上審議を継続する理由はないとして結審を訴えています。
当日は原告とサポーターで傍聴席を埋め、私たちの早期結審、志賀原発廃炉への決意を示しましょう!
1人でも多くのみなさまのご参加をお待ちしています。願いいたします。
◇期 日…3月16日(木)
◇集 合…午後2時15分(兼六公園下白鳥路入口・利家像前)⇒地裁まで行進
◇裁判傍聴…午後2時30分~(金沢地方裁判所)※1時30分より進行協議のため
◇報告集会…裁判終了後~約1時間(金沢弁護士会館2階ホール)
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