コウノトリが相馬で確認

福島県相馬市の水田に4～5日にかけて国の特別天然記念物コウノトリが飛来している姿が6日福島民報に載った。

撮影者は福島民報ふるさと記者伊賀和子(68)さんで、全国からの飛来情報を確認している兵庫県立コウノトリの郷公園によると福島県では初めての確認という。4日夕方見掛けて、翌日ほぼ同じところにいたので正午ごろ撮影した。撮影者はツルかサギかと思ってシャッターをきったので、コウノトリと聞いて驚いたと。

保護と繁殖に取り組んでいる同公園と我孫子市鳥の博物館の学芸員が写真の足や羽根の色、くちばしの形状からコウノトリと確認したと。

佐渡、兵庫県豊岡市、千葉県野田市、福井県越前市で繁殖放鳥されており、同公演は豊岡市での放鳥の一羽か、中国から飛来した可能性が高いという。