ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

矢祭のさよならと函館の出会い

2016-03-27 09:50:20 | エッセイ
昨日26日は、住基で揺れた福島県最南端の矢祭町で5つの小学校で140年の歴史に幕を下ろした。

学校統合のため今年度限りの、東館、下関河内、関岡、内川、石井の5小学校である。

矢祭町は、水戸と郡山を結ぶ水郡線沿いに、石井、南石井、東館、矢祭山の4つの駅にそれぞれの集落が点在、中でも中心の東館小は明治6年創立143年の歴史を持ち、116名の児童が学んだ。創立明治9年下関川内小は349号の南に位置し、33名が学んだ。

町の中心の西にある創立明治7年関岡小は23名が学んだ。矢祭山の北山麓の創立明治8年内川小は19名が学んだ。そして、2つの駅を持つ創立明治7年石井小は町の北部に位置し、塙町の隣で、23名が学んだ。

思いで多い母校で閉校式が行われ、涙のさよならであっても、4月から統合矢祭小としてスタートします。

また、北海道では、念願の新幹線が東京と新函館北斗を結ぶ4時間2分の旅が実現した。青函トンネルでは貨物列車と行き交うたね減速するとか、空との競争もあろうと思うが、何しろ北海道から、九州まで、地上を旅することができるめでたいことである。