ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

郡山の鯉料理

2016-02-24 08:30:29 | エッセイ
今朝24日マイあさラジオ、福島県郡山の鯉料理を荒響子キャスターが報じていた。

郡山市は、明治初期の安積開拓により、猪苗代湖から水が引かれ、市内には多数のため池ができたが、利用価値が減って、これを再利用したのが鯉の養殖で、現在では全国トップクラスの生産量を誇る産地になった。ナマズと同じ泥臭さがあり、甘露煮とから揚げでの食べ方が多い。

しかし、ハンガリー駐日大使らを招いてコイの料理講習会は19日、市内の日本調理技術専門学校で開かれ、料理人らがコイを使ったハンガリー料理を学んだ。

ハンガリーには海がなく、川や湖が豊富にあるため、魚料理ではコイが食卓に並ぶことが多いという。

郡山市のコイの生産量は、東日本大震災と原発事故後、風評被害もあって生産量は震災前の水準に戻っていない。こうした中、消費拡大と6次化商品の開発につなげようと初めて実施し、旅館や飲食店などから約30人が出席した。

セルダヘイ・イシュトバーン駐日大使が「郡山とコイを通じて友好関係を築いていきたい」とあいさつし、大使館シェフのサボー・バラージさんが同校スタッフとともに魚のスープセゲド風、伝統的カッテージチーズのパスタ、コイのフィレ・パン粉揚げの3品を調理し、作り方のこつなどを説明した。

荒さんは、パプリカを使った真っ赤な塩味だけの料理はコイの臭いがなく、これから生かせる料理であると紹介していた。

新地町家族に乾杯の続き

2016-02-23 08:23:30 | エッセイ
昨夜、間寛平・鶴瓶の家族に乾杯新地町の続編を見た。仙台の知人から東北の人の良さが出ていてよかったというメールが届きました。

1月20日収録したようで、役場を出た寛平さんは案内人から支援自衛隊の国旗に新地復興フライキをみて、偶然に出会った建設会社社長と意気投合し喫茶店へ繰り出す。寒そうな格好で食堂を探して歩いていると、鍋焼きうどんの看板が目に留まり、入ると農協でした。大歓迎を受け、お腹空いたことを告げると、作ってくれるというので、近くの販売所で安いねーと言いながらネギと卵を買い、笑いが一番と3人の女性とポーズをとり、戻って、「おまえに」を口ずさみながらできたうどんを頂いた。

農協に別れを告げ、仮設住宅へ、自治会長とお話しして、住宅へ、朝顔の種を取る兄弟に無視され、ほとんど空になった仮設今年4月から解体という。その仮設で原ノ町の人に出会い、次に、前を通る女の子に話しかけついていき、上がると6人兄弟で、震災前に3人、震災後に3人生まれたという南相馬の家族と。

一方、鶴瓶は仮設で浪江からの避難者と出会い、お話を聞いてから、歩き出すと、75歳のおじいさんと出会い、従弟の小野さんを教えてもらい、上がり込むと、新築のきれいなお家で、ソファーに座り、電話で呼び出すご主人を待ち、何もいらんと言いながら・・・。帰ったご主人から、津波で、弟は船で沖へ出て亡くなった。昔は船が大切だからそういったのであろう。この震災で「絶対船を沖へ出してはいけない」と後世に伝えるようにパソコンでの記録に頑張っているという。鶴瓶も感動していた。

終わりに、6人兄弟8人家族の荒さんからメッセージが届き、5年後にまた会いましょうの言葉に、目が潤み、私的にお会いしたいと感想を述べていた寛平さんの人柄を見せていただいた。ありがとう。

センター数1,A第5問解答

2016-02-22 08:27:40 | 問題
作図をしっかり描けば、自ずから答えが見えてきます。問題には正確な作図が示されていますから、メネラウスの定理から答えが見え、二等辺三角形の底角、同じ弧に対する円周角からすぐ答えが出ます。

また、⑴ ∆AGDのAG上にBがあるとき、Gの移動の作図からチェバの定理と方べきの定理から、長さの答えが出ます。

⑵ 外接円の直径が最小の時は、ABが直径の時であり、作図で当然のように答えが出ます。

AB=4、BC=2、DA=DC、4点A,B,C,Dが同一円周上にあるという条件を忘れると答えが遠のきますね。以上。

朝倉悠三震災絵日記

2016-02-21 09:17:34 | 日記
今日福島民報に載った、朝倉悠三作震災絵日記「このごろ、にぎやかな女性大臣」の発言です。

また、これよりひどい発言は丸山和也参院議員「黒人・奴隷がアメリカ大統領になっている ...」とか、17日の参議院の憲法審査会で、「日本がアメリカの51番目の州になれば、集団的自衛権などはまったく問題にならない」などと発言した。

昨日かんさい土曜ホットタイム、ボヤセンで「選挙民議員人格見通せず」など、困った現象です。

朝倉悠三君水墨画で玉雲賞に輝く

2016-02-21 08:43:00 | エッセイ
 南相馬市鹿島区の画家朝倉悠三君は第38回全日本水墨画展に出品した作品「私はかもめ」で、創設者の山田玉雲にちなむ玉雲賞を受けた。同じ学び舎で生活した学友として受賞は大変おめでたい。特に、低気圧で、昨日今日の浜通りの海は絵のように大変荒々しい。19日福島民報より。

 全日本水墨画会の主催で、朝倉君は35回の同展で最高賞を受け、今回は無鑑査で出品、横162センチ、縦92センチの対策で、荒波の中、希望に向かって羽ばたく二羽のカモメに、復興に向かう福島の姿を重ねたという。