今朝24日マイあさラジオ、福島県郡山の鯉料理を荒響子キャスターが報じていた。
郡山市は、明治初期の安積開拓により、猪苗代湖から水が引かれ、市内には多数のため池ができたが、利用価値が減って、これを再利用したのが鯉の養殖で、現在では全国トップクラスの生産量を誇る産地になった。ナマズと同じ泥臭さがあり、甘露煮とから揚げでの食べ方が多い。
しかし、ハンガリー駐日大使らを招いてコイの料理講習会は19日、市内の日本調理技術専門学校で開かれ、料理人らがコイを使ったハンガリー料理を学んだ。
ハンガリーには海がなく、川や湖が豊富にあるため、魚料理ではコイが食卓に並ぶことが多いという。
郡山市のコイの生産量は、東日本大震災と原発事故後、風評被害もあって生産量は震災前の水準に戻っていない。こうした中、消費拡大と6次化商品の開発につなげようと初めて実施し、旅館や飲食店などから約30人が出席した。
セルダヘイ・イシュトバーン駐日大使が「郡山とコイを通じて友好関係を築いていきたい」とあいさつし、大使館シェフのサボー・バラージさんが同校スタッフとともに魚のスープセゲド風、伝統的カッテージチーズのパスタ、コイのフィレ・パン粉揚げの3品を調理し、作り方のこつなどを説明した。
荒さんは、パプリカを使った真っ赤な塩味だけの料理はコイの臭いがなく、これから生かせる料理であると紹介していた。
郡山市は、明治初期の安積開拓により、猪苗代湖から水が引かれ、市内には多数のため池ができたが、利用価値が減って、これを再利用したのが鯉の養殖で、現在では全国トップクラスの生産量を誇る産地になった。ナマズと同じ泥臭さがあり、甘露煮とから揚げでの食べ方が多い。
しかし、ハンガリー駐日大使らを招いてコイの料理講習会は19日、市内の日本調理技術専門学校で開かれ、料理人らがコイを使ったハンガリー料理を学んだ。
ハンガリーには海がなく、川や湖が豊富にあるため、魚料理ではコイが食卓に並ぶことが多いという。
郡山市のコイの生産量は、東日本大震災と原発事故後、風評被害もあって生産量は震災前の水準に戻っていない。こうした中、消費拡大と6次化商品の開発につなげようと初めて実施し、旅館や飲食店などから約30人が出席した。
セルダヘイ・イシュトバーン駐日大使が「郡山とコイを通じて友好関係を築いていきたい」とあいさつし、大使館シェフのサボー・バラージさんが同校スタッフとともに魚のスープセゲド風、伝統的カッテージチーズのパスタ、コイのフィレ・パン粉揚げの3品を調理し、作り方のこつなどを説明した。
荒さんは、パプリカを使った真っ赤な塩味だけの料理はコイの臭いがなく、これから生かせる料理であると紹介していた。