今朝のラジオ健康ライフで神奈川県立保健福祉大谷口英喜栄養学科教授のお話で、脱水のサインを聞き、1日は脱水とは?、2日は脱水弱者を聞いた。
脱水症は単なる水の不足でなく、カラダにとって不可欠な体液が不足した状態を「脱水症」と言う。よく誤解されますが、脱水症とは単なる水の不足ではなく、体液の喪失で、水分だけではなく、電解質も同時に失われた状態のことで、「脱塩水症」の方が近いと。汗などで体液が失われた場合、そして体液の供給が不足した場合に生じると。
早い話は、二日酔いが脱水症状で、アルコールは水で分解するので脱水となり、寝酒の悪いところがここにある。水だけでは塩分も補給しないとなかなか酔いは覚めない。入浴や電気毛布などの暖房器具からも脱水になる。水は一日に、コップ一杯約160㏄を起床時、3食事、午前、午後、寝る前の7回で、1200㏄となる。500㏄のペットボトル2本を目安にするとよい。このとき、塩分補給を忘れないこと。
脱水弱者は高齢者と子供で、特に乳幼児は泣いてくれるから分かりますが、走り回る子供には注意が必要と。
主に、体の3つの部位に脱水の症状が現れ、第1は脳で頭痛やめまいが起こり、第2の胃腸では食欲不振、胃のもたれなど、第3は筋肉で足のつり、脱力、50肩とか肩の痛みなどに表れる。一定時間に体重を測定し、急に減っていたり、のどが渇くのでわかる。また、手の甲を指でつまんで戻りが数秒かかるときは脱水の症状である。一番分かる脱水症は体重計で急に減っているとき、ダイエットは長時間で減るから区別できる。
水分の喪失では、血液の不足と低下により集中力の低下や食欲不振になる。塩分のナトリウムが主である電解質の喪失では、骨や筋肉からおこるもので、足のつり、特に足の指先のつりに表れる。また、電解質の喪失ではしびれたり、脱力感が出てやる気がでない。
脱水症には3つのタイプがあり、①塩分が多く出る汗かきの高張性脱水、②水と塩分が等しく不足する下痢や嘔吐の等張性脱水、③汗をかいて水だけを飲むと低張性脱水がある。
明日は脱水の対処法、明後日は脱水の予防などです。対処にはやはり、経口補水やその食品の摂取、塩分補給には味噌汁、カルリウム補給には果物がよい。
脱水症は単なる水の不足でなく、カラダにとって不可欠な体液が不足した状態を「脱水症」と言う。よく誤解されますが、脱水症とは単なる水の不足ではなく、体液の喪失で、水分だけではなく、電解質も同時に失われた状態のことで、「脱塩水症」の方が近いと。汗などで体液が失われた場合、そして体液の供給が不足した場合に生じると。
早い話は、二日酔いが脱水症状で、アルコールは水で分解するので脱水となり、寝酒の悪いところがここにある。水だけでは塩分も補給しないとなかなか酔いは覚めない。入浴や電気毛布などの暖房器具からも脱水になる。水は一日に、コップ一杯約160㏄を起床時、3食事、午前、午後、寝る前の7回で、1200㏄となる。500㏄のペットボトル2本を目安にするとよい。このとき、塩分補給を忘れないこと。
脱水弱者は高齢者と子供で、特に乳幼児は泣いてくれるから分かりますが、走り回る子供には注意が必要と。
主に、体の3つの部位に脱水の症状が現れ、第1は脳で頭痛やめまいが起こり、第2の胃腸では食欲不振、胃のもたれなど、第3は筋肉で足のつり、脱力、50肩とか肩の痛みなどに表れる。一定時間に体重を測定し、急に減っていたり、のどが渇くのでわかる。また、手の甲を指でつまんで戻りが数秒かかるときは脱水の症状である。一番分かる脱水症は体重計で急に減っているとき、ダイエットは長時間で減るから区別できる。
水分の喪失では、血液の不足と低下により集中力の低下や食欲不振になる。塩分のナトリウムが主である電解質の喪失では、骨や筋肉からおこるもので、足のつり、特に足の指先のつりに表れる。また、電解質の喪失ではしびれたり、脱力感が出てやる気がでない。
脱水症には3つのタイプがあり、①塩分が多く出る汗かきの高張性脱水、②水と塩分が等しく不足する下痢や嘔吐の等張性脱水、③汗をかいて水だけを飲むと低張性脱水がある。
明日は脱水の対処法、明後日は脱水の予防などです。対処にはやはり、経口補水やその食品の摂取、塩分補給には味噌汁、カルリウム補給には果物がよい。