2/13(土)今朝マイあさラジオ6:43~サタディーエッセイcobaさんのトークを聞いた。以前もcobaさんの修業時代をのせたが、今朝は震災から5年過ぎての心境を語っていた。
震災当時、僕の音楽活動は何の役にも立たないものとがっかりしていた。段ボールで囲まれた避難所で生活する人を見ての言葉であった。
しかし、南相馬市や宮城の被災地を回っての演奏で元気や勇気を与えられたらとやってみたと。写真は6号国道沿い久之浜の5年経つ復興の現状。
その中で、閖上地区は宮城の名取市で、漁民の街でもある。そこでの演奏も、悲惨な震災を思い出させたくない気持ちから。地元の歌を避けて演奏していたが、前のおばちゃんから、どうして地元の大漁唄い込みをやらないのかと言われ、演奏したら、段ボールの陰から年配の方が出てきて、斉太郎節・・・松島のさあーよー瑞巌寺・・・と唄い、すると2番目になると奥の段ボールから若手が出てきて唄ったと。
この唄い手はいずれも民謡の名人という。自分から被災地の歌はと思い避けてきた斎太郎節がこんなにも盛り上がり勇気を与えることに気づかされたと。感動や元気を与える歌は、その人が持つ懐かしいものであることを知らされたという。
作曲家でアコーディオニストcobaさんはバイオリニスト古澤巌さん、雅楽師東儀秀樹さんと全国ツアー演奏をしている。福島の浜通りでもやってもらいたと願う私である。
認知症の方には、音楽療法でも、その人の育った時の曲が昔を思いだし、元気になり回復に向かう人もいるというから、7000人の内帰還した人は6%という楢葉の町にも是非来て演奏していただきたい。
震災当時、僕の音楽活動は何の役にも立たないものとがっかりしていた。段ボールで囲まれた避難所で生活する人を見ての言葉であった。
しかし、南相馬市や宮城の被災地を回っての演奏で元気や勇気を与えられたらとやってみたと。写真は6号国道沿い久之浜の5年経つ復興の現状。
その中で、閖上地区は宮城の名取市で、漁民の街でもある。そこでの演奏も、悲惨な震災を思い出させたくない気持ちから。地元の歌を避けて演奏していたが、前のおばちゃんから、どうして地元の大漁唄い込みをやらないのかと言われ、演奏したら、段ボールの陰から年配の方が出てきて、斉太郎節・・・松島のさあーよー瑞巌寺・・・と唄い、すると2番目になると奥の段ボールから若手が出てきて唄ったと。
この唄い手はいずれも民謡の名人という。自分から被災地の歌はと思い避けてきた斎太郎節がこんなにも盛り上がり勇気を与えることに気づかされたと。感動や元気を与える歌は、その人が持つ懐かしいものであることを知らされたという。
作曲家でアコーディオニストcobaさんはバイオリニスト古澤巌さん、雅楽師東儀秀樹さんと全国ツアー演奏をしている。福島の浜通りでもやってもらいたと願う私である。
認知症の方には、音楽療法でも、その人の育った時の曲が昔を思いだし、元気になり回復に向かう人もいるというから、7000人の内帰還した人は6%という楢葉の町にも是非来て演奏していただきたい。